※ネタバレあります
※ネタバレあります
どうもこんばんは。
ネタバレアリで書いていく予定なので、最初に雑談を書いておこうと思います。
これを読まれる方がたまたま画面下部に目がいってしまうかもしれませんからね。
FF14はオンラインゲームですが、今回の拡張パッケージ「暁月のフィナーレ」はソロで進めました。
Twitterは界隈を一次隔離し、ゲーム内チャットも封じ、余計なプレイヤーネーム・名称表示は全て消して。
ありがたいことに私とゲーム内でフレンドという体裁を取ってくれている方も少なくないので、おそらく道すがら私を見かけて何かしらアクションをしてくださった方もいると思いますが、無視してしまったであろうこと、謝罪しておきます。
(別人ならいいのですが、魔法が飛んできたエフェクトは数回見えたので。)
理由と思惑だけ書いておこうと思います。
読む人が読んだら嫌な顔をするかもしれない。
けどここは自分のブログなのであえて書いておこうと思う。
誰かと一緒に遊んでいるとパフォーマンスが落ちる気がしていた、昔から。
アクションゲームなんかは特に顕著で思わぬミスが多かったり。
もちろんオフラインゲームであればオンライン環境になることでラグなどの影響もあるかもしれない。
ただ、RPGでわかったのはゲーム内のストーリーの欠如が多いこと。
同じ作品で比較することは叶わないのであくまでも推論でしかないけれども。
このFF14の最後は何にも影響を受けず自分の感想を抱きたかった。
数年間続けているオンラインゲーム。何故か復帰するまでに至った、拡張パッケージも予約すらしていなかったのに、それを心変わりさせた、そんな期待させる何かは一体何なのか。
そしてどういう結末を迎えるのか。
自分自身で見届けたかった。
・・・というわがままです。
経験してきた数あるゲームの1つに過ぎませんが、そういう気分にさせた、謎のゲームです。FF14は。
・・・。
まあリアルでも知り合いを見かけると迂回してまで遭遇を避けるタイプですけどね。
他人と足並みを揃えられたら、こう、引きこもってはいません。
※以下ネタバレあります
暁月のフィナーレ クリア&感想
絶望から始まりさらに絶望を感じる。
そんな始まりでした。
なにかに向かって突き進む、そんな目標まっしぐらな平坦ストーリーは少なく、とりわけFFシリーズは絶望から立ち上がる、そんなストーリーが多いように感じます。
今回の拡張パッケージも例外ではありませんでした。
メンタルが弱いので絶望的な状況は見るだけで心が苦しくなりますが、山と谷が無ければストーリーは面白くありませんからね。
ただ期待値が高いこともあり、ストーリー的にこの後本当にいい展開で終わるのかという不安は常に付きまとっていました。
FF4の面影
月に行くことや今回のトークン装備の見た目などからリリース前からFF4がモチーフになっていることは匂わせられていました。
実際にストーリーを進めていくと登場するIDのゾットの塔、バブイルの塔あたりなんかはもうそのままですね。
が、やはりレポリットが住む場所、そのBGMが1番FF4を想起させました。
通常BGM、戦闘BGMともにFF4アレンジでしたから。
戦闘BGMがまさかそのままそっくりFF4のBGMだとは思わず、雑魚敵と対峙した際に流れて思わず鳥肌が立ちました。
FF4を先にやっておいてよかった。
聞いて感じて考えても誰の声かわからない
ストーリーを進めていくうちに気づいたことが一点ありました。
それは、私は人の声の判別が苦手である、ということ。
カットシーン内外問わず、名前表記無しで呼びかけられても、なんとなく聞いたことがある気はするけれど、誰の声がわからないことが多々ありました。
ラストに至るシーンもナレーションも。そんな感じです。
感動シーンなのに誰かわからず、誰だろうと考えていたら次のシーンへ移っていました。
思い返すと何度かVCありで固定活動を行ってきましたが、たった7人の自分以外の声を覚えるのに苦戦していた記憶があります。
どの声が誰なのかわかってきたころには固定活動も後半戦。思えば毎回そうでした。
覚えるのが遅いだけですかね、そうだといいんですけど。
いや、良くはありませんね・・・。
フィナーレの展開
予測というか構えてはいましたが、最後の最後にやっぱりこうなったかという感想。
今回ゼノス要りましたかね・・・?
今思い返しても居て良かったなあというシーンが思い浮かびません。
もちろん彼の意思だけでそういう展開になったわけではないし、完全にメタ的な話になってしまいますが別のキャラでなんとかしてほしかったというのは私のわがままですかね・・・。
ヒカセンの選択肢にもありましたが「いい加減、しつこい」これに尽きます。
最後の殴り合いとかMGS4が頭をよぎりました。
それ以外はファンタジーらしい終わり方ですごく良かったと思います。
他のRPGと展開がほぼ同じでも規模が壮大なのは、やっぱり冒険そのものがものすごく長いもので、積み重ねてきた想いが大きいからでしょうね。
ハイデリン/ゾディアーク編が完結だと、開発側でもハードルを上げていただけはありますね。
感想のフィナーレ
拡張パッケージ実装前、いや、暁月パッチの序盤をプレイ中の私は・・・
私は・・・
「はいクソゲー」の一言で終わる予定でした。
ネガティブ思考、いや、先を知るのが怖かったので、先が失敗作であったときに心づもりをしておきたくて。保険をかけておきたくて。
先の見えない状態ってやっぱり不安なんですよね。なのでネタバレを見るってある意味安心感に繋がるんです。
全てを知らずとも、「そろそろ○○があるはずだからきっと△△な展開だろう」こう予測が立てられるだけで幾分か気持ちが楽になります。
ただ何も見ず、情報を掴まずに一人で進め、自分の中で「こういう展開なんじゃないか」と予測することもありました。
今回プレイした方はおわかりかと思いますが、そこまでぶっ飛んだ展開はなく、それなりに予測はできるものになっていました。
元々FF14は多くのユーザーに優しいゲームで、言い方を悪くすれば各コンテンツにおいて「できる」と感じる層を多くし、「俺SUGEEEEE」と気持ちよくなってもらうゲーム、そういう印象を抱いています。
だからこそ何も考えずとも、なんとなく、でプレイ、そして居座れる、そんな環境が心地よくて復帰したのかな、と。
今回の展開もそうでした。
「それがそうなってそうなるのか!予想も付かなかった!涙無しには見られない!」
そういうシーンが多かった訳ではありません。
点数をつけるなれば60~70点くらいの展開です。甘く見ても80点、満点には届きません。
ですが、間違いなく言えるのは、これだけ期待値のあがった中で、満点でないにせよ合格点を出せる「らしい」展開・終わり方であったこと。
だからこそ展開がある程度読めた、にも関わらず心を動かされる演出がいくつもあったこと。
BGMを聞きながらそんな余韻に浸っていること。
何かを評価をするということは自分の軸がしっかりしていないと出来ないことなので、それを外に出せる人は本当に素晴らしいと思います。
そもそも自信もあれば○○最高だった!ブログどーん!SSどーん!という展開ができるんですけどねw
なので、
「暁月よかった?」
と聞かれても
「まあ良かったと思うよ」
という曖昧な返答をすると思います。
ただ、これだけは自信を持って言えます。
暁月のフィナーレのストーリーは好きだったと。
適切な感想を述べる言語能力はありませんが、なんというかファンタジーでしたよね。
これだけこねくり回して王道で終われるのってやっぱりすごいんですよね。
一度120点のものを出したので、100点じゃなくて120点を期待してしまっていたのは否めませんしね。
最後に
「引きこもりは何するんだい?^^」
という煽りに聞こえたのは気のせい。
エスティニアンに対する無職煽り、面白かったです。
それでは。