へんじがない、ただの引きこもりのようだ

ゲームとともに歩む雑記ブログ

拳銃は「拳」と入っているのでセーフ

 

ウィッシュリストにずーっと入っていた鉄拳8を買った。そうSteamのサマーセールで。

なお、そのサマーセールも終わってしまった。夏も終わりである。

 

つまり、この記事もサマーセールの始まりごろに書き始めて熟成させていたものである。早く書こうね。はい。

おもしろい文章を読むと、それに触発されて急に複数記事を書き始める愚かなブロガーは私です。

 

 

 

鉄拳8

 

ということで鉄拳8を購入した。今年の頭に発売した、シリーズ最新作である。

 

 

去年始めたばかりの格ゲーも、なんだかんだ定期的にプレイするようなジャンルとなってしまったわけだ。

ただ、楽しみ方としてはうまくなるとか大会に出るとかランクあげるとかではなく、好きなキャラを好きなように動かしているだけである。弱いCPU相手にペチペチ、もしくはトレーニングモードでひたすらコンボを出しているだけ。あとはソロ用のストーリーモードのようなものを楽しんでいるくらい。

まさかこんな楽しみ方で格ゲーをこんなに何作も買うことになろうとは、微塵も思っていなかった。

 

ちなみにスト6のDLC(シーズン1)も買ったりした。サマーセールは偉大である。

 

 

3D格闘

 

鉄拳8は3D格闘。

比較対象としては直近にプレイした2D格闘ゲームのGGSTとスト6を挙げておくが、2D格闘と3D格闘では色々と勝手が違う。奥行きという概念があるゆえに3D格闘ゲームの方はプレイヤーが取れる行動が多くなる。自由度が上がればコマンドも多くなる。この世の摂理なり。

 

鉄拳は方向(コマンド)+ボタンもあるが、キャラによっては2D格闘風の入力形式が少ないこともある。その代わりに特定の順番でボタンを押していくだけのスタイルのコンボが多いキャラクターがいたりする。そのスタイルは毛色が違うので困惑したが、そこらのアクションゲームってそんな感じだよね、と思えば割とすんなり覚えられた。

□ > □ > △ > R1 > R1 

という表記に変えてみたらただのモンハンになる。そりゃ覚えられるわ。モンハン脳だもの。

 

 

少し脱線するが、格ゲーがこのライトちゃんをも容認される、いや、楽しめるようなゲームジャンルになってきたのが時代の移り変わりを感じる。

もちろん有名配信者を巻き込んだり、前線で活躍しているプレイヤーの努力もあるが、そもそもゲーム側がライトちゃんをターゲットにもしていないと起こりえない変化である。そうでなければ私も格ゲーを何作品もやっていなかったと思う。

 

 

 

乾燥している感想

 

た、対戦ゲームに完走とかないんで。

 

ソロ用のストーリーは完走した。メインストーリーも完走した。キャラストーリーもいくつかプレイした。

ソロ用のストーリーはスト6が良い意味でボリュームがおかしいこともあって、単純比較するのはかわいそうだが、鉄拳8は鉄拳8で、格ゲーの基礎をわかりやすく実践を交えて教えてくれたのはかなり良いところだと思った。インプット→アウトプットがすぐできて、非常に短くまとまっているのも良い。というか最初にこれをやりたかったとさえ思った。

 

 

とはいえ、対戦環境も含めるとどう考えてもスト6が強い。私のようなライトちゃん目線だと。界隈の雰囲気とかは完全に度外視してもだ。

人がいる。人がいる。それと人がいる。あと、人がいる。プレイ人口が多いのはそれだけで莫大なアドバンテージを得ることになる。

 

ランクマッチにおいて、キャラクターごとにランクを付与されるのは鉄拳8もスト6も同じ。鉄拳8は一人でもランクが高くなったキャラクターがいると、自動的に他のキャラクターも少しランクが底上げされるらしいが。

スマーフ防止策ではあるが、残念ながらプレイしている人が少なくて、マッチングする相手とランクが離れていることが多い。スト6は同じくらいの腕前の人とマッチングしてくれるので、低ランク帯同士でも良い試合になることも多い。

 

 

ただ、逆にキャラゲー的な味方をしているせいであまりスト6に惹かれるキャラがいなかったのも事実。GGSTと鉄拳8と比較すると、見た目や性格もそうだが、動かしているときの爽快感があまりない。

硬派なんだよねスト6。硬派であるがゆえに、対戦時にじゃんけんが発生して、何に気を付けて何をすればよいか活かしやすく、対戦の楽しさを知るきっかけが多いのもまた一つ事実として存在はするけれども。

 

 

 

キャラクターは

 

で。

複数のキャラクターの操作を覚えるのはなかなか難しいので、基本的には1キャラクター決めて、まずはそのキャラクターで慣れるのがセオリー。

 

鉄拳8は、まあ、このキャラでしょう。

 

リリ

 

「あー」ってなってるの、知ってる。

どう見ても好きそうでしょ、こういうキャラ。ネコチャンの加点もあって当選。

 

ちなみに、ピンク髪大好き人間としては、アリサというキャラクターのピンク髪トラップにも引っかかったが、アリサは頭を外して投げつけるキャラクターだったのでやめた。かわいいけど怖いよ。

(アリサは生身の人間ではなくロボットなので、頭というパーツも着脱可能という設定。)

 

アリサ(左)

 

なお、リリは鉄拳の中では割と正統派の動きが出来るらしい。アリサは強いらしい。知らんけど。

 

 

 

おわりに

 

「わー、うごかしたいきぶーん」となりそうなのは鉄拳とGGST。でもこれってたぶん私のキャラの好みだと思う。好きなキャラクターって動かしたいんだよね、たぶん。鉄拳8、グラフィック綺麗だよ本当に。

 

反面、「ランクやりたーい」となるのはきっとスト6だと思う。

現状、ランクに興味が無いけれど、何か目標となるランクを定めればひたすらプレイするんだと思う。先日、格ゲーを教えてくれたフレンズと話していてそう思ったし納得した。チームゲーじゃないので反省も活きやすいし、他責にならないのも良いところ。

 

どれも違ってどれもおもしろいよ、軽くやる分には。