オタクくんまたこういうの以下略。
☆「こういうの」集 ↓
Hookah Haze
いつもの突発購入ではなく、これは以前からウィッシュリストに入れていたゲームなので、きっとどこかで情報を掴んだのだろう。
病弱主人公が最期にシーシャ屋をやってみる話。アドベンチャー+ノベルゲーといったところか。なお、最期は誤変換ではない。ゲーム開始時から主人公の運命は決まっているのだ。
運命なんて決まっていてそのレールを歩いているだけ。ただそれをその人間が認識していないだけ。ゲームならなおさらである。なーんて、運命論的な何かを認識していてもなお魅入ってしまうものがあった。おもろ。
このゲームに登場するシーシャというのは水タバコのことで……水タバコのことである(某構文)。
シーシャ自体の認知はしていたが、仕組みまで把握していなかったので、これを機にググった。また賢くなっちまった。タイトルのHookahも水タバコの英語圏での呼び名らしい。シーシャは中東圏らしい。
ちなみに私はタバコを吸ったことすらない。言うまでもなく作中に登場するシーシャも。受動喫煙でも十分喉がやられる私の天敵である。だからこそ、現実世界以外で知る余地がある。
ストーリー
詳細を特に語るつもりはない。前述のとおり面白かった。それだけ。記事にするつもりも全然なかったので、ほとんどスクショも残していない。え、なんで記事にしたの。
ただ、一つだけピックアップして感想として残しておこうと思う。登場人物の中にナッツが大好きなくるみという女性が存在する。
この子、突拍子もない行動をして口数も少ないが、その少ない口数に乗せる火力はなかなかのものだった。ストーリー後半は特に圧縮した火力でずばずば切り込んでいく。
そんなくるみの発言で2回ほど声を出して笑ってしまった。1人でゲームをしていて声を出すの、なかなかレアよ。ふいに来る、面白クリティカルヒットがあった。そういう目でこのゲームを見ていなかったのでなおさら。
おしめえ
全ルートを踏破して実績もコンプリート。
ルート開拓は特に迷う部分もなく、提供するシーシャのコンプリートもあっという間だった。
キャラクターを好きになるかどうかは人によるし、別に私は誰かに深く関心を抱いたわけでもなかったが、終わりの見えた話だからこそどう迎えるかがそれぞれのルートで異なっていて面白かった。
仮にTrueエンドが存在しなくても満足できたと思う。
夜のお店で店員となり、何かを提供して客と会話するという形式やその雰囲気がVA-11 Hall-Aと似通っているらしい。実はVA-11 Hall-Aも現在プレイ中だったりする。VA-11 Hall-Aはバーの話。私は酒も全く飲まないが。
あちらはもう少し汚い大人の話が多いがあくまで店員と客。Hookah Hazeは主人公への距離近め。同系統であることは間違いなさそう。
すこし脱線するが、私は終わりが、正確に言うと余命がわかるとどれほど楽かと常日頃から思っている節はある。
先述の運命論に近しい話では有るが、先を把握したうえで逆算して過ごせることほど楽なことはない。現実には余命といっても推定でしかないし、あらゆるハプニングは誰にも想定し得ないのだけれども。限りある命のその「限り」の部分が不透明であることをも楽しむ心の余裕は残念ながら持ち合わせていないのだ。
そういう意味では主人公のTrueエンド以外の行動の方が共感できた。なんでも希望を持てばいいってもんじゃない。
おしめえ
おまけ
さてはお前ツイッタラーだな?
おはよー!!!カンカンカン!!!起きて!!!朝だよ!!!!すごい朝!!!!外が明るい!!カンカンカンカンカン!!!!!おはよ!!カンカンカン!!!見て見て!!!!外明るいの!!!外!!!!見て!!カンカンカンカンカン!!起きて!!早く起きて!!カンカン!
私もこのコピペが好きなので、夜に私からカンカンされた人は数知れず。はた迷惑なやつだぜ。心の中で「おはカン」と略して呼んでいる。