直近でやらない選択をした2つのゲームをピックアップ。
その時に思ったことを残しておきたいだけなのでネガティブキャンペーンなんかではないが、ネガはネガで自分で読み返したときにおもしろくない。
おもしろくないならおもしろくすれば良いということで、最後にオチを用意しているに違いない。頼んだぞ、数十分後の自分。
FF14 黄金のレガシー
数年間プレイしてきたFF14の新拡張パッケージ、黄金のレガシー。
FF14は2018年ごろから小休止を挟みながらも、それなりの頻度で活動してきたオンラインゲームのうちの一つ。当然拡張パッケージの発売となれば欠かさずプレイしてきたわけだが、今回の黄金のレガシーはプレイしていない。去年の秋ごろから月額を払っていないことに加えて、拡張パッケージの購入もしていない。
引退というよくわからない宣言をするつもりはなく、理由としてはそういう気分ではないだけなので、やりたくなったらやるし、今はそうではないというだけである。
それでも誘ってくれる人もいたからこそパッチノートだけ覗いたのだが、新規性が無い、という論文発表的な感想を抱いてしまったのも事実。
これが直接のやらない原因になっているということではなく、どこまで行ってもやらない理由は「今やりたい気分ではない」という気まぐれ起因であることは間違いない。定食だと揶揄されることも多々あるが、定食には定食の良さがある。今は期間限定のメニューが食べたい気分なのだ。
とはいえ、ストレートに言うとあんまりときめかなかったんだよね、新パッチ。
何度も書くがネトゲをやりたい欲が来たらやるし、来なかったらやらない。「やらんの?」「黄金やろう」とたくさん声をかけてくれたけど、これに尽きる。他意はない。あっという間に人が消えるネット上で声をかけてくれる人がいるのは非常にありがたいことである。いや、本当に。
余談だがDAWNTRAILというタイトルのDAWN(ドーン)は「夜明け」という意味である。
学生時代、物静かな英語教師が大声で、
「夜明けだドーン!!!!」
と言い放ったのが今でも忘れられない。
ゼンレスゾーンゼロ
みぽよ最新作。みぽよみぽよと呼んでいるがHoYoverseか。
事前に公開されていた映像の迫力に心をつかまれ、とりあえずプレイしておかねば、という謎の義務感が生じた。舞台の雰囲気は私の好みではないが、それでもなお気になってしまった。
数時間プレイした感想としてはアクションが面白かった。手軽に爽快感を味わえる。動かしていて楽しいタイプのゲーム。カウンターやジャスト回避のようなタイミングよく何かを成し遂げるタイプの行動は代えがたい気持ちよさがある。
その理論で行くと、ひたすらタイミングよくボタンを押し続ける音ゲーというジャンルが最強なのでは?
そして各種ムービーや演出の迫力は事前情報通りの良さだった。
詳しいことはわからないが、なんというか面倒な作業を各所で手を抜かずにやっている印象を受けた。「こう動かしたらよく見える。そんなことは知っているが、コスパが悪い。このムービーだけに適応しよう。」と判断の下されそうなものを全てのムービー・カットシーンでやってそうな感じがするくらい、キャラクターもカメラもとにかく動いていた。やっていなかったらそう見せる工夫を凝らしているということでもある。全て妄想なので真実は知らん。
それにしても語彙と知識と表現力の乏しさが光る文章である。くっ、この手にもう少し力があれば。
これだけほめる場所がたくさんあるのにもかかわらず2~3時間でスパっとやめた。サービス開始日にプレイし始めたのに。
というのも毎日このゲームを日課としてプレイしたり、定期的なアップデートでプレイするようなゲームではなさそうな感じがしたから。アップデートでキャラの性能に心を動かされ、新しいギミックに対応し、コツコツリソースを蓄えていく。そんな未来にあまり魅力を感じなかった。
買い切りのゲームであれば間違いなくプレイしていたし、完走した感想を書いた未来もあったと思う。
「ガチャベースではなく、このクオリティのオンラインゲームが出てくれれば」と何度思ったことか。もちろん、ガチャシステムがあるからこそ利益が発生し、巡り巡って開発できていることは理解しているつもりではある。理解することと受け入れることは別だ。
おわり。
オチなんかね~~~~~~~~~~~~~よ。