再ブームが来たぞ、パルワールド。
初動でそれなりに遊んではいたが、それっきり一切触れていなかった。
マイクラとかこういう系統のゲームは定期的にマイブームがくる。ひたすら土をほったり素材を集めたり、終わりのない作業を延々と続けられるし、貯めることに意義のあるゲームはなお続けてしまう。
初動でも全コンテンツを網羅したわけではないので、当時のリベンジも兼ねている。兼ねているのか?
大きくなったね
パルワールドくんは見ないうちに大きくなっていた。爆発的なブームが去ってからというものの、人知れずアップデートを続けていた模様。
結局パクリだなんだと騒ぎ立てられていても、とにかくいろんなものをミックスしてゲームと成り立たせているのは偉業である。誰でもできるじゃん!じゃあそれを誰かやったか?パルはやった。
ちょっと倫理観が怪しく、作中のパルやニンゲンの扱いにおいてギリギリの綱渡りをしている感じは否めないが、それもまた面白い。程度はわきまえる必要があるものの、平均から外れているものはそれだけ際立って見える。
解体包丁で自らパルを手にかけるのは抵抗のある人がいる!じゃあ自動で解体できる装置を実装しよう!これがポケットペアである。違う、そうじゃない。
建築の謎
パルワールド君が大きくなったということは、ユーザー側の拠点も大きくなるということ。発売当初、ほとんど手を付けなかった建築をする必要が出てきた。
アップデートで施設が多くなり、単純に床面積が足りなくなったので、拠点に二階をつくろうという魂胆。立体的に土地を活用してパルを酷使するのだ。
適当に拠点を上方向へ増築していたところ、1F部分だけ柱だらけになって、3Fあたりになると柱が不要になる現象が起こった。
これを続けていくと、物理法則を無視した建築が出来上がった。
ドンキーコングかよ。タル転がすぞ。
色々検証したところ、1Fにあたる部分に土台を作らなかったせいで柱が必要になり、2Fだと思い込んでいる部分が土台の役割を果たしているという謎の建築になってしまったらしい。
導き出された基本の建築ルール自体は簡単で、「上の階は土台よりもあまり広く作っちゃいけないよ」という当然のものだった。土台をしっかりと敷いて作らなかったが故に謎を呼んでしまった。法則を理解してからというものの、階段以外の上階への接続なしに建築できるようになった。
「別に柱があったっていいじゃないか、見た目だけだろ?」と言いたくなるが、作業員として日夜働いているパルたちが柱のせいで移動できないことがあるのだ。大型のパルもたくさん存在しているので、障害物は少なければ少ないほど良い。動線が確保できればスムーズに作業してくれる。
リリース直後の拠点のパルはそれはもうすごい頻度でどこかへ引っかかっていて、スムーズに働いているパルの方が少なく、人知れずスタックしているパルが大量発生していた。いつぞやのアップデートで勝手にスタック解消してくれるようになり、最近のバージョンでは多少障害物があってもそれなりに働いてくれる。
でも柱、ないほうが良いじゃん。
文明は原油へ
アップデートで原油が実装され、エネルギー革命が起こっていた。使い道はエネルギーではなく、鉱石の代わりとなる素材だったけれど。
新たなパルも実装されていれば、マップも増えている。知らない通貨も増えていたし、能力値の底上げもできるようになっていた。やることはたくさんある。
やることはたくさんあるのだが、プレイヤーが持てる銃火器はミサイルランチャーや謎のエネルギーを射出するものまで実装されている。この先何が実装されるのやら。
気になってアップデートのロードマップみたいなものを探したけど見つからなかった。ゲーム自体面白いしVer.1.0はよ、という気持ちだけ書いておく。はよ。