へんじがない、ただの引きこもりのようだ

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ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON

 

からだは闘争ではなくネタを求めたARMORED CORE VI。シリーズファンでも何でもないけれどアーマードコア構文は何百回と目にしてきたので買う動機としては十分だった。本当に新作が出ちゃったやつ。

 

 

ロボットゲーだという印象しかなく、決して手に取ることのないジャンルだったので構文化は強烈な宣伝と化していたわけだ。

先に書いておくがクリアはしていない。まだはじめて数時間である。この序盤の印象を残しておきたいなと思ったので記事化に至った。

 

 

よくわからんがヨシ!

 

ざっくりとした感想をまず述べると、よくわからない部分はたくさんあるけれど面白い。よくわからないところの最たる例がアセンブリだ。機体カスタマイズといえばわかりやすいか。

 

 

見慣れないステータスがいっぱい。ファンタジー系ゲームのステータスとは毛色が違うので、どのステータスがなんの挙動にどう影響を与えるのかが頭の中で整理できていない。

なんとなく重量超過は避けた方がいいだろうというのは想像がつくが、それ以外のステータスはどの値を重視すればどうなるのかがまだしっくり来ていない。Aを重視すればBが下がるという単純な上位互換とはならないパーツが大半なので、パーツ選びが難しい。

これはもう使って比較して体で覚えるしかないんだろうな。からだは闘争ではなく基礎知識を求めている。

 

 

勝手なロボットゲー像

 

アクション部分もガチャガチャやっているだけでもある程度俊敏に移動して派手に攻撃してくれるので面白い。

 

 

まさにロボットゲーといえばこんなの!という私の中の勝手なロボットゲー像を体現したUIが表示される。幼いころに店頭で試遊した名前も覚えていないゲームが焼き付いているのか、幼馴染が持ってきたガンダムのゲームが色濃く残っているのか定かではない。

敵味方ともに機体のスピードが思ったよりも速く、カメラのフォーカスアシストがあるのにもかかわらず振り切られて画面外に行ってしまうことも多い。スピード感があるからこそ、機体とシンクロできた暁にはもっと面白くなりそう。まだシンクロ率が低くて機体に振り回されている。

 

没入感とかそういう意味ではツインスティックのような特殊なデバイスでプレイしたらかなり面白そう。ゲーセンの筐体で遊んでいる感じ。

 

 

そういえばフロム製だった

 

一つ目のミッション、いわばチュートリアルにあたる部分で完全に油断していたのでスクリーンショットが残っていないが、ごく普通に自機が破壊された。そう、開始数分でゲームオーバーである。

基本操作もままならないところで洗礼を浴びせる、なんてダクソなんだ。そう思ったが、そういえばフロムソフトウェア製だった。アーマードコア構文で散々使われていたのに忘れていた。

ハイスピードロボットソウルだった。今のところミッション制で一撃破壊要素もないので死にゲーとまでは言わないが、高難易度アクションゲームには分類されると思う。

 

ボスっぽい敵以外にはそう簡単にやられはしないが、ボス戦になった途端、操作をする指が足りなくなる。チャージしながら連射して移動してブーストでかわしてロックオンしてリソース見て……頭がスタッガー状態になる。

 

 

Chapter1の最後に登場するバルテウスは自身を花火かなんかだと勘違いしているような弾幕を放ってきた。この弾幕、一発一発がホーミングするミサイルだからなんとも物騒な花火である。へっ!きたねえ花火だ。

 

 

敵機の耐久値が半分を切ると、火炎放射を振りまきながら近接戦闘に持ち込んでくるのが苦戦した要因だった。この技で距離を詰められて必死に回避していると、近距離からの高火力グレネードを躱せずAPを大きく削られる。

割と早い段階で瀕死まで追い詰めることが出来たが、最後の詰めに何度も失敗した。この巨大な図体であちこち飛び回るもんだから、花火の発射準備モーション以外ではホーミングするミサイルでなければ捕捉しづらくジリ貧負け。

ところで自機もそのうち花火ミサイルを打てるようになるんだろうか。

 

 

バルテウスを沈めるまでに7~8回リトライした。リトライのテンポは非常に良いのでまったく問題ないのだが、テンポが良すぎてちょっとよそ見をしていると開幕に花火ホーミングミサイルが飛んでくる。

フロムゲーということを鑑みると、こちらが取れる戦術が少ない段階で相まみえるボスに7~8回のリトライで済むのはマシかもしれない。勝てたからいいけど、これ、まだChapter1ですよ奥さん。消費カロリーが多すぎて今日のところはやめておいてあげた。

 

フロムゲーは他のゲームと並行してプレイするに限る。序盤だけやっていたSEKIRO、どこ行ったんすかね。さあ?

 

 

 

余談

 

バルテウスだかパルテウスだかバルデウスだかなんだか、正しい名称がわからなくなったので記事を書いている途中にググった。検索サジェストに「バルテウス 弱体化」とあったので、おそらく弱体化されたのだろう。

 

詳しく見てみると、いつかのアップデートでバルテウスの放つミサイルやグレネードのホーミングが甘くなったらしい。

たしかに、あの花火ホーミングミサイルは見た目こそ派手だが、敵機に向かって突っ込んでいけばほとんど当たることはなかった。グレネードも予兆を見ていれば当たることはなかった。見ていなかったのでたくさん当たった。ほかのことでいっぱいいっぱいなんだよ!