621だのビジターだの、果たして私はいったい誰なのか。
人間のグラフィックが存在しないので全て幻覚なのかもしれない。今やっているアーマードコア自体も幻想だっていうのか。
Chapter 休息
AC6、ミッションに出撃する形式なので、必ずミッション間で休息が挟まるのが良い。
アクション自体が激しく、決して簡単なものではないこともあってソウル系のような、いつ休息があるのかわからない系統のゲームだったらもっと進捗は悪かったと思う。思ったよりも高難易度アクションは疲れるのである。
AC6は休息を挟んでくれるおかげで自然とサクサク進んでいる。空いた時間に1ミッションだけやるみたいなこともできる。良い。
話は正直よくわからないままで、アクションだけで楽しんでいたが、なんとなーく話はわかってきた。
このゲーム、ACに人間が搭乗しているはずなのに、一切人間のグラフィックが搭乗しない。ロボットは脳内データベースが乏しいが故に特徴を捉えるのが難しく、端的に言うと全部同じに見えるので、声と名前だけで人物を覚えるしかない。ようやく陣営がわかってきたころに熱い全陣営集結を果たした。誰だっけ皆さん?
Chapter2
パルテウスだかバルデウスだかバルテウスに苦戦したChapter1を終えてたどり着いたChapter2はたった数ミッションで終わってしまい、拍子抜けだった。
Chapter2の最後のシースパイダーは、なぜか体力が半分を切って本気を出してからの方が弱かった。きっとこちらのアセンブルとの相性にも依るのだろうけど、前半が非常にきつかった。
リペアキットはいつも前半に3つ使い切っていた。結局最後まで両脚を振り下ろしてくる近接攻撃の躱し方がわからなかった。秘技・顔面受け。
今思うとこの頃はパーツのバリエーションも少なかったし、絶対に無理だという絶望感もなかったので数回のリトライでなんとかなった。最後まで顔面で受け止めていた攻撃があるあたり、慣れというより運かもしれない。
Chapter3
Chapter3もサクサク進んであっという間に最後の共闘シーンまでたどり着いた。この頃になるとパーツの種類も増えてきて、取れる戦術に幅が生まれてきた。が、結局オーソドックスなマシンガンとミサイルのバランスの良い機体に落ち着いた。
尖った機体構成にするとバランスの良い初期の構成と比較して欠点が気になってしまう。よほど詰まらない限り、尖った構成にはしなさそうな気がしていた。この時は。
先述の「ようやく陣営がわかってきたころ」の共闘シーン。わかってきたころはChapter3のラストだった。サクサクすぎてChapter何十と続くのではないかと不安になって調べたらChapter5までだった。ちょうど中盤から終盤に差し掛かるところか。
共闘ということで戦地に仲間が数機いたはずなのに、いつの間にか自分とボス、アイスワームだけになっていた。結局は主人公パワーでなんとかすることになるのは全世界共通である。
とはいえ遠隔での支援を受けてなんとかしたシーン。そう、あまりにも簡単にスクリーンショットを撮れるようになったので、撮った。
GIFにしろよ。確かに。GIFがちゃんと再生されるんすよ、はてなブログ。
リトライなしでのクリアとなった。あまりにもサクサク進み過ぎている。いや、サクサク進むのが普通だった。脳がソウルシリーズかと錯覚してしまっている部分がある。
Chapter3まで進めるまでに流石に操作には慣れた。慣れてスピード感のある戦闘を楽しめるようになってきたので、純粋にアクションシーンが楽しい。何のために戦っているかがわからないが、アクションが楽しいという動機で動いている戦闘狂と化している。
Chapter3では共闘したが、自分は独立傭兵であるが故にどこの肩を持つべきか、選択を強いられる場面がこの先に来ることとなった。でもようやく把握しかけているところで選択を強いられても思い入れも何もないので、どこの仲間でもいいのである。
早く戦わせてくれ。これが「闘争を求める」なのか……?