へんじがない、ただの引きこもりのようだ

ゲームとともに歩む雑記ブログ

力でチャンピオンへ

 

別のゲームをたくさん挟んでいて忘れかけていたCuisineerもとうとう終わりを迎えた。

プレイ時間自体は30時間いかないくらいでのクリアなので、ボリューム的にはとっても普通。私が別ゲームに浮気しすぎただけのことである。

 

 

 

最初に感想を書くな

 

結局最後までやることは変わらず、ダンジョンにいって素材を集めて、装備を整えて、村人の依頼を聞いてレシピを増やして、自分のレストランを開いてお金を稼いで、金にモノを言わせてストーリーを進める。そんな流れ。

前回の記事の時に文句というか意見をいろいろ書いてしまったが、完走してもなおその意見というか文句も変わらず。面白いんだけどね、面白いが故にちょっと時代遅れな部分が気になるし求めてしまう部分は少なからずある。

 

Steam側のお知らせで知ったが、どうやら来年にまだコンテンツ拡張のアップデートを控えているようなので、そのときに改善してくれればいいな。不便要素が減ればのんびり常設ゲーとして遊べる。

 

 

物語は終盤へ

 

親の残した借金を返し終えた主人公は、お料理のリーグに出てみろよと煽られて出場することになる。借金を返す過程で立派なレストランを設けてしまったので、注目を浴びるのは不可避である。

 

リーグ戦に出るのは良いんだけど、なぜか主人公は素材を現地調達して調理&提供。対して、相手は調理して審査員に提供するだけという格差。制限時間内にどれだけ審査員に提供できたかを競うバトルだが、平等なんて言葉は存在しなかった。

 

 

たしかにこのゲームは戦闘とお店経営を両立させたゲームだからこそ、クライマックスに両方の要素を持ってきたかったというのはわかる。でもなんで対戦相手もやらないん????リーグ戦なんじゃないの????

謎のハンデを背負った戦いを強いられることになった。画像には写っていないが周りにはたくさんの観客がいる。観客、この状況にツッコめよ。

 

とはいえ対戦相手は料理を作るのも遅ければ提供するのも遅い。こちらが現地調達なのを考慮したご都合シェフと計3戦勝負することになる。

私も装備を厳選したりしていないので、強力な武器とは言い難い装備だったが、素材をゆっくり集めてもあとから逆転できるペースだった。かなり優しく作られていた。

料理パートは優しいものの、現地調達する素材集めパートで歴代のボスが2体同時に出現したりしていたので、もしかすると戦闘で負けることを想定された、実質戦闘パートだったのかもしれない。

 

 

エキシビジョンマッチ

 

料理&戦闘の複合ハンデリーグを終えた後に待っていたのは現チャンピオンからの挑戦状。結局戦闘である。力はすべてを解決するのだ。

 

 

両親がラスボスというオチ。確かにここでよくわからない料理人と戦って、その後に両親が帰ってきてハッピーエンドもおかしい感じがするし、妥当といえば妥当か。

 

お母さん → お父さん → 両親の三連戦で、最終的には娘との家族総出の大喧嘩と化すわけなんだけれど、こんなのエキシビションマッチとして開催していて良いんですか??

しかもこの両親が強いのなんの。1対2はダメだって。ダクソもそう言ってる。展開としてはおふざけ展開に近いけれど、強さはちゃんとラスボスだった。

 

 

 

両親に勝利したのち、両親から認められるも結局家には帰ってことないという終わり方で一件落着(?)。エンディングも何もなかったが、クエストも全てクリアしたことになっていて、ここからは自由なエンドレスレストラン経営ゲームとなった。

翻訳の甘さも相まって、ストーリーはおまけ程度であったが、素材を集めてレストラン経営してお金を稼ぐという基本ルーティンは面白かったので完走できたのは間違いない。私が好きなタイプのゲームというのももちろん影響している。

 

 

実績コンプ&完走した感想

 

先にほとんど感想を書いてしまったが改めて。面白かったけれど惜しいゲームだった。

あと、絵がケモナーに刺さりそう。ド偏見にまみれた感想だが、海外の人が好きそうなケモナーイラストという印象を受けた。開発元はシンガポールの会社なので海外というのは間違っていないのだが。

ゲーム性はともかく、絵を見て好きだと思ったらやっていいタイプ。戦闘難易度は高かったが、難易度を下げればいいだけの話。

 

今思うと、補正無しの一見ノーマルに見える難易度が実質的な最高難易度だった。デフォルトの難易度がそれだったのでそのまま進めたが、多少難易度を下げたほうが気楽にレストラン経営できたのかもしれない。

 

 

今この実績を見て気づいたが、コンテストじゃなくてリーグだった。記憶を頼りに書くのは良くないな……訂正しよ(訂正した)。

ストーリーを進めて、それなりに寄り道していれば自然と集まるタイプの実績ばかりだった。実際、ストーリークリアと同時に実績をコンプしているので、30時間というプレイ時間はそのまま実績コンプ時間である。

 

来年、アプデ来たら、来た時にまたやるか考えるます。エンドレス経営はできるけど、特に目標が無いので一旦終わり。