巷で話題のモンスターハンターワイルズベータテストに参加してきた。
どこかで書いたことがあるが、こういったベータテストの類は製品版にデータを引き継げないことが多いのであまり参加することはないのだが、今回はキャラメイクをそのまま引き継げるらしいので、その部分だけでも真剣にやっておこうと思い参加した。
MMOなんかじゃない限り、あまりゲーム開始時点でキャラメイクに時間をかけたくない、はやく本編をやりたいと思うタイプなので、デフォルトの顔そのままで始めることも少なくない。そんなことすらMHRISEの時に同じことを書いていた。
MHRISEのときもキャラメイクはかなり細かく設定できて微調整が終わらなかったが、今回は設定情報一覧を出そうとすると、なんと4ページにもわたる設定内容となっていた。仮にネットに転がっている他人の設定をパクろうとしても、見るのだけで一苦労だよきっと。
Monster Hunter Wilds Beta test
数日間限定の怪物狩人野生ベータテスト。
ベータテストって中国語でなんて言うんだろう、と調べてみたら贝塔测试らしい。前二文字がBetaの音をそのまま感じにしただけで、後ろに文字がテストか。
よくよく調べたら怪物猎人荒野なので「ワイルズ」は「野生」じゃなかった。まあいいや。なんで中国語の話してるの???
とにかく、たかだか数時間しか遊んでいないが思ったことを置いておく回を開催しようと思う。
キャラメイク&レシピ
とりあえずこんな感じ。
美的センスというか好みによるから好きにせいって感じだと思うけど、まあ変な破綻はしていないでしょう。
3作連続で女性キャラを使っているから、今作は男性キャラにしようかな、とか思っている間に出来上がってしまった。
MHRISEのときはかわいい系に寄せたけれど、今回はリアル寄りのグラフィックなので、どうしても凛々しさは出てしまう。テンプレートにあるいくつかのプリセット顔よりは小顔にしておいた。
別に隠すものでもないのでハンターのレシピもおいておく。
自分用のバックアップも兼ねている。
「輪郭の全体調整」が中盤にあるのが罠で、これからやらないと諸々バランスを再調整する羽目になる。私はあとからこれを使って小顔にしてやったら極端なアヒル口になってしまい、直すのが大変だった。
イベントシーン以外は引きのカメラで見ることになるのが主なので、ちょっと大げさにやっておけばヨシと思っている節はある。じろじろ見るもんじゃない。
アイルーのレシピは省略。
さすがに人語を話すアイルーは嫌だったので、アイルー語を話してもらうことにした。
テキストとして人語を話すのは昔からよくあったし、施設の主がアイルーだなんてことも往々にしてあったわけだが、音として耳に入ってくるのはアイルー語であってほしかった。私が猫好きでにゃにゃにゃと言ってほしいから、というのも大いにある。猫の鳴き声でしか得られない栄養素ってあると思うんだよね。
なお、私のメインオトモアイルーの名前は先祖代々「にゃ」である。
ベータテスト所感
とりあえず木人ならぬ木樽相手に全武器の操作を確認したが、ほとんどの武器がふらふら動くようなアクションに代わっていて、怪物弱点定点攻撃老人には厳しい仕様だった。製品版では使いながら適応していくしかなさそう。
細かい仕様なんかはどっかの企業が一生懸命まとめているだろう。私は今回はやらない。任せた。
あんまり情報を仕入れていないのでどうせ既出のものだろうし、印象に残ったものをいくつか軽くピックアップする。
左上にある「荒廃期」の文字。MH2(ドス)やMHFで存在した季節という概念。結構好きだったのだ。
季節ごとに料理の効果が代わったり、狩ったモンスターで得られる報酬が代わったりするのが慣れてくると面倒な要素でもあったが、それでもモンハンっぽくて好きだった。今作はどう影響するのかは知らないが、きっとフィールドギミックあたりが変化するんだろうなあ。
弓のビンシステムが変更されていて、時間によるチャージ制になったのは大きな変更だと感じた。他の武器種もたくさん触れたいことがあるが、旧来より改善されなかった要素の一つである、ビンシステム起因の弓の継戦能力の低さが改善されることになった。
ただ、これは同時に弓ならではのソロ特化の短期決戦火力が損なわれる可能性がある。まあ最近のモンハンだと近接ビンがゴミではなくなったので、ある程度の継戦能力もあってつよつよだったわけだったが。
なんで弓を取り上げたかというと、それこそ10年以上前に太刀と弓、時々ハンマーでタイムアタックをしていることが多かったからだ。全武器を使うとはいえ、それなりに思い入れのある武器種達だからこそ、これらに先に注目してしまった。
太刀は挙動とコンボルートの変化に脳が拒否したので取り上げない。ハンマーは回ればヨシ。なにあれ。
100人オンラインの仕様はあんまり関係ないので触れないでおく。オンラインに切り替わった瞬間、当然重くなった。負荷テストも兼ねているのでベータテストはオフラインには切り替えられなかった。あたりまえ体操。
それと弊グラボはRTX4080だが、WQHD、最高設定に近い状態でGPU稼働率98%近く、120FPSも出てなさそうだった。そりゃそうじゃ。ここら辺の設定は製品版の環境で微調整しようと思う。グラフィックとフレームレートの良いバランスを。
幸い、細かい設定が出来そうだったので、いらないところは削ぎ落していくスタイルでなんとかやれそうな予感はする。
こんなところかな。
2025年2月末発売ということで、また発売日が近くなったら体験版か何かが配信されることでしょう。次回はその時ということで。