Blenderまあまあわかったところで次に何をしたかという話。
MAYAに浮気をし始めた。半年くらい前までMAYAってなんすか?とか言っていたのに。
類似ツールはいろいろあれど、業界標準ソフトは触っておきたいよな、という出来心もありけり。Blenderは無料なのに対してMAYAはかなり高価(Indie版で年40,000円over)なので、初っ端から手を出そうとは思わなかった。
が、ある程度Blenderを覚えた今。MAYAに一か月の無料体験期間が存在するので、まずはそれを使って触ってみることにした。
何が違うの?全部違うの。
結局手順が大事で、何をすればよいかが大事なので、その使いたい機能を見つけるだけ。ツールが代わってもやることは変わらない。そう思っていた時代もありました。
あまりにも名称と操作がBlenderと違いすぎる。なにこのアイコン。どれが何だよ。
元々Blender自体が癖の強いツールだというのは認識していたので、ショートカットキーが異なるのは覚悟していたが、それにしても名称やアイコンが違い過ぎた。
全部○○はBlenderでいう△△という翻訳が必要になる。実際わからないので「Blenderでいう○○」とメモに残している。
思っていたのよりも数倍操作に困惑し、いまもなお、迷子になり続けている。だがしかし、迷子なりに「慣れたら早いな」と思う部分はたくさんある。
いくつかのキーと右クリック長押しで現れるこのメニュー。よく使うツールは場所を覚えるだけでよい。
別にBlenderだってショートカットキーはたくさんあるが、とにかくすべてがショートカットキーなのと、一部はマウス操作で「も」出来るのとでは話が違う。
真っ先に感動したのはこっちかもしれない。
押し出しや分割などの操作が、あとから修正できること。手戻りではなく、修正できるのがとても良い。
マテリアルの設定も分かりやすかったかもしれない。
とはいえ先述の通りまだまだUIや機能名に慣れていないのでかなりの時間を要する。5000年後にご期待ください。
楽にできるもんはしてやれ
MAYAではMELという独自の言語か、Pythonを用いて自動化を試みることが出来る。
どうやらBlenderのもできたらしいのだが、全く知らなかった。なのにMAYAの時は序盤でその情報が目に入ってきたのは、独自の効率化を試みている人が多いということなんだろうか。(Blenderの方がよっぽどわかりやすくスクリプトと書いてあった)
まあ細かいことは置いといて、効率化だったり自動化だったり、そういうのは得意な方である。使わない手はない。実は主戦場がVBAやGASだったりする。
さらに大学の頃にPythonに触れている。当時あまり好きじゃなかったのでMELの方で覚えようとしていたが、調べていたらPythonを思い出した。
ただ、学んだ当時ももちろんPython3は存在したのだが、学んだのは2系だった。私の使用しているMAYAのVerで用いられているのはPython3系である。
ド基礎のprintから書き方が違って怒られた。うるせ~~~知らね~~~以下略。
とはいえ、当時は脳みそがコーディングに慣れていなかったので、なんにも理解してなかったんだろうなきっと。C++とかもやった気がするんだけどな。
今簡単に理解できるのは、年月がたって脳内が整理されたからなのか、きっかけとなる何かを経験したからなのか。前者なら寝ることで脳内整理を行うので(今月2回目)まず手始めに300年寝ます。
少し話がずれるが、以前、両親が「高校の時が一番賢かった」と口にしているのを耳にしたことがあったので、私もそうなると思っていた節がある。
全くそんなことはなかった。私は間違いなく今が一番賢い(IQ999999999)。
こういうのは学生の頃にやっておくもんだろうと脳内をちらつくことはあれど、当時の私には出来ない。間違いない。
グダグダ書いてきたが簡単なGUIの出し方と、オブジェクト生成やらなんやらが出来るスクリプトの生成に成功した。このGUIを呼び出す一文だけMAYAのシェルフに保持してもらって、あとはGit管理で万全か。
コード自体はGPTくんがいれば誰でもふんわりと形にはなるし、Python2系の書き方をしてエラーにぶちぎれても、やんわりと教えてくれる。
馬鹿がよ、何でもかんでも丁寧にネットに書きやがって。Pythonも思い出したし、MAYAでもそこそこ作れたじゃねえか。ふざけんなよ。天才かよ。ネットに偉人多すぎだろ。
次回、MAYAでなんか作る前に無料期間が切れる。デュエルスタンバイ!