今日も今日とてモンスターハンターワイルズ……であることには違いないのだが、過去最速の勲章コンプリートとなってしまった。
想定通りといえば想定通りではあるし、詳しくは後述するが金冠あつめがあまりにも楽だったので、勲章なんて集めていないで普通に狩れというお達しだということにしておく。
その前にクラッシュ問題
結局クラッシュも録画できない問題も、アップスケーリングモードをDLSSからDLAAにする、もしくはアップスケーリングを使用しなければなんとかなった。フレーム生成をしたい人は前者、そうでなければ後者でいいと思う。
私はもう目が60FPSで満足できなくなっているので、フレーム生成をする前者で運用している。
ただ、DLAAに設定した状態でのフレーム生成は特定の場面でチラチラと不自然な残像が発生しているので、綺麗な画面を見たいのであればアップスケーリングは全て切るべき。
どこかに書いたが他のソフトウェア不具合の関係上、グラボのドライバを最新版にすることができないので、私の環境のせいではある。
金冠集め終了のお知らせ
過去最速。
金冠というのは恐ろしいもので、これが埋まっていないだけで「こいつは金冠持ってるし行きたくないなあ」と思ってしまう、一種の呪いと化す。
その呪いからこんなにもはやく解放されるなんて。
ありがとうサイズの見える双眼鏡。ありがとうフレンド達。
双眼鏡でサイズが見えるならもう頭上に冠を載せて歩いてくれ。
以前の記事にも書いたが、今回の調査クエストは現地で起こった状況を回数制限を設けたうえで再現するクエストになっている。
フィールドも季節もモンスターのサイズも同様である。つまり、金冠のついたモンスターがいた調査クエストはもう一度受けてもまた金冠サイズと遭遇するのである。
とにかく調査クエストにサイズが保存されるというのが重要で、金冠の記録された調査クエストを持ち寄って回す事もできる。前代未聞の金冠手分け作業ができるのである。
今までもモンスターの声であったり、自マキ法であったり、罠時の股下サイズだったり、睡眠時の樽との比較だったり、乱数調整だったり。色々な方法が編み出されてきたが、今作は現地調査の仕様とも相まって過去一楽な金冠集めとなった。
ワシが若い頃はな、なんていうつもりはない。こんなもの楽であれ。みうを。
思ったよりも協力してくれるフレンドがいて非常に助かった。徳を積んでおいてよかった。徳、お徳用パック(?)。
ちなみに攻略法なんてものはない。
双眼鏡を覗いて、冠がついていなかったら戻ってキャンプで時間を進める。これの繰り返し。
「なんとなく大きい気がする!」「ちょっと小さそうだし狩っておくか!」という曖昧な狩猟が発生しないのでものすごく楽。
勲章コンプリート
ということで勲章コンプリートです。お疲れ様でした。
110時間ほどでのコンプリート。よくある実績コンプと同じくらい。
今作はやりきった感がほぼないけれどこれくらいでいいよ。近代化改修された勲章ということにしておこう。
次は武器か防具を気の赴くままに生産していく予定。
今作の上位防具はそのまま重ね着になるので、ある程度集めておきたい気持ちがある。
完走した感想
そういえばあまり感想を残していなかったような、残していたような。
テンポ
今作、クエストを受けるテンポが良く、時間にしたら大したことのないはずの猫飯がないのと、現地調査という現地集合現地解散スタイルがかなり良い方向に効いていた気がする。
拠点からしゅっぱーつ!ではなく、あくまで生活の一環として、自然な流れのまま進めるのがこんなにテンポがいいのかと思い知った。
だからこそアイテムボックスがテントにしか存在しないのが不満。
セクレトが四次元ポケットとしてアイテムボックス直通のポーチがあれば完璧だけど、ゲームバランス的にそれは厳しいのだろう。
とはいえ、アイテムボックスをテントの外に出しておいてくれるだけで改善はされるはず。アプデはよ。
みんな違ってみんな古代樹の森
そしてセクレト。不満点がないわけではないが、いつでも呼べて自動操縦はやっぱり楽。
お茶を飲んでいる間に採取でも狩りでも目的地に着く。裏を返すとセクレトがいないととてもじゃないけど把握できないマップ。全部がMHWの古代樹の森。
隔ての砂原以外、一切構造を覚えられていない。でも覚える必要もない。
隔ての砂原は旧砂漠のような部分(傾斜が激しく、砂の山担っている部分)と、各地の狭く段差の多い部分はイライラポイント。地底火山のフレーバーを感じられる。
そうはいってもそれに触れ始めたらすべてのフィールドが平面になるし、平面であっても壁に追い詰められるので何でも良い。書いていて無駄だと思いなおした。
バランス
武器種バランスは比較的良くて驚いている。しかもそれぞれの武器に使ってみたくなる気持ちの良いポイントがあって、気分で「これ使ってみよっかな〜☆」が多発している。モンスターごと、自分が戦いやすい武器種を探っていく過程も結構楽しめている。
武器種によっては「この武器一択!」になってしまっているものもあるけれど、別にそれじゃなくてもなんとかなる、「どれでもいい」に近い程度で済んでいる。とても良い。
アイルーが優秀なのも良い。君こそがアイボォ!だ。宗教上の理由で日本語ボイスのネコチャンではなくアイルー語にしているが、結構日本語ボイスも受け入れられている印象を受ける。
ラスタみたいなシステムのサポートハンターも少し使ったが、しっかりシステムを活かした動き(乗りや罠、スリンガーなど)をしていたので、オンラインは行きたくないけどソロだと難しくてやだ!という層も拾えてそうな感じがした。
ただ優秀な分、マルチと同様に体力や耐久値の増加がなされてしまうので、さすがにソロのほうが速い。盟友から派生した擬似マルチとして不満はない。
これから私の苦手なモンスターや強化モンスターも出てくるだろうし、そのときにはお世話になりそう。
おわり。
ボリューム?言うまでもない。マスターはよ。
おまけ
これは雷にびっくりしすぎたオトモアイルー。
今作はハンターとオトモが特に仲良しで、見ていてとてもほっこり。やっぱりネコチャンは世界を救う。