MHWildsは順調に装備コンプリートへの道を進んでいる。
進んでいるのだけれど、どう考えてもある紙の要求数がおかしいような気がしてならない。
そう思って一度立ち止まってみた結果、「ゆっくりやろう」という気持ちが強くなったのであった。
歴戦狩猟の証の要求数が半端ない。
先に書いておくが、必要最低限の武器生産では全く困らない素材要求量である。勝手に集まっているものだし、1武器種をコンプリートするくらいは自然と集められる。
全武器集めようとするな。
歴戦狩猟の証の必要数は
全14種類ある武器種のうち、5種類ほど最終派生武器をコンプリートした時点の話。
残る必要素材をまとめるべく、生産できない武器を全てウィッシュリストに突っ込んでみた。
そうすることで無駄なく素材収集しやすくなるというメリットもあるが、ほとんどの素材に意味が生まれてくるので、モンスターを狩猟している途中にウィッシュリストの要求素材が減っていくSEを聞ける喜びも得られる。
で、数十分かけて全てウィッシュリストに入れてみた。
数百個ウィッシュリストに入れたくらいでは、ウィッシュリスト上限にはあたらなかった。
なんだね、この数は。
歴戦狩猟の証は、それぞれ対象のモンスターを狩猟したときに1~3枚程度もらえる紙。
最終的に狩猟する頭数を考えるといつのまにか集まっている量ではあるのだけれど、まとめてみると衝撃的な数字である。
せっかくなので武器だけでいくつ歴戦狩猟の証が必要になるのか、既に生産した分も含めて数えてみた。人力で数えたので±10くらいのズレはあるかもしれない。
歴戦狩猟の証I 635枚
歴戦狩猟の証II 460枚
歴戦狩猟の証III 430枚
なお、歴戦狩猟の証IIと歴戦狩猟の証IIIは防具や護石の生産・強化にも使用するので、全てを集めようとするとさらに必要になる。
歴戦化したモンスターを討伐したという証に価値のある世界というか、最終派生武器はそのライセンスがなければ渡せないような装備なんだろう。
加工屋の娘も知ってるでしょ、ハンターが歴戦モンスターを討伐できることくらい。免除してよ。
討伐して剥ぎ取るべきか捕獲するべきか
歴戦狩猟の証に関しては、とにかく狩り続けるしかないことを再認識できた。
ただ、足りない素材には歴戦狩猟の証だけではなく、低確率で入手できるモンスター素材も含まれている。
はじめに結論を書いておくが、ここから書くことは具体的なことはよくわからず、最後まで詳細が判明しなかった無意味な考察である。
発端は数日前の記事に書いた足りない素材の内の1つである、護雷顎竜の上鼻骨である。
これは大型モンスター図鑑から見られる情報。
護雷顎竜の上鼻骨の入手確率はターゲット報酬で8%、頭の部位破壊報酬で70%、剥ぎ取りで13%だ。頭破壊で牙出てくんな。
ターゲット報酬はこの大型モンスターを狩猟する時点で、どんなクエスト形式であれ、報酬画面上段で得ることのできる素材群のこと。枠の判定等、詳しいことを話し始めると長くなるので省略する。
この情報からすると、「頭を部位破壊した状態で討伐して剥ぎ取る」のが護雷顎竜の上鼻骨を集めるのに効率が良いと考えられる。
捕獲してはいけないのか。なぜなら捕獲報酬に護雷顎竜の上鼻骨が入っていない。
そう思って他の素材の報酬を確認していたのだが、捕獲報酬の文字がどこにもない。
これは従来、剥ぎ取りの抽選と捕獲報酬という別の確率が設けられていたので今作もそうであると思い込んだことによる。
ただ、私は普段極力捕獲してクエストを終わらせるようにしているので捕獲を続けていたのだが、すぐにこの仮説は誤っていることが判明する。
画面右に捕獲報酬が表示されている。
そう、護雷顎竜の上鼻骨が捕獲報酬で出ているのだ。
(ややこしくなるお食事捕獲上手が発動してしまっているが、これは報酬枠が増えるだけなので抽選対象か否かという話と関係はない)
捕獲ばかりしている捕獲マイスター的にはおそらく、捕獲に出現する素材の種類は剥ぎ取りで出現する素材の中から抽選されているように感じる。ターゲット報酬にしか存在しない、狩猟の証系は捕獲報酬では出現したことがない。
では今作の捕獲報酬は剥ぎ取り報酬から抽選されるので、(解体術・捕獲上手を考慮しない場合)どちらの手段でも差が出ないのだろうか。
そう思い、ゲーム内ヘルプを読み漁っていたところ、またややこしくなる情報が目に入った。
文面を素直に読み取るのであれば、従来通り、剥ぎ取りとは別の抽選確率が設けられていることになる。
こりゃあもうわからん。
捕獲報酬は剥ぎ取り報酬と同じラインナップから抽選されているが、抽選確率が剥ぎ取り報酬と捕獲報酬では変動している可能性もなきにしもあらず。といったところか。
確率がわからない以上、その欲しい素材を効率よく集められる方法は捕獲なのか討伐なのかわからない。悩んだ結果、わからなかった。
解体術・捕獲上手を考慮しない場合、差は以下になる。
◆剥ぎ取り
・確実に3回はぎ取れる
・提示されている確率で入手できる
・部位破壊、傷破壊を多く狙える
・入手性の悪い捕獲系アイテムを消費しない
・多く体力を削る必要がある
◆捕獲
・3回剥ぎ取る時間が短縮できる
・捕獲可能ラインを超えた段階でクエストを終わらせられる
・入手性の悪い捕獲系アイテムを消費する
・捕獲報酬が2枠しかないことがある 超高速スクロールしているだけで3枠あった
・そもそも確率がわからない(出現するかもわからない)
これらを考慮するとコンプリートを見据えた大量周回においては、やっぱり捕獲優勢である。以下早口長文。
上位の捕獲ラインは体力10~15%くらいだと思われるので、剥ぎ取り時間も含めて1クエスト当たり数十秒~1分短縮できることになる。今作の単体クエストの所要時間は5分未満であることが多い。体力1%が占めるクエスト時間が短いと相対的に剥ぎ取り時間の所要時間が占める割合が多くなるので、剥ぎ取り時間が存在するデメリットが大きくなる。(逆に所要時間が長いと体力を削るデメリットが多くなるので、いずれにせよ捕獲優勢ではある)
準備時間などを考慮しても4回討伐している間に5回捕獲できるくらいの差は生まれるだろう。解体術があっても気にせず捕獲する。パターン分けをすると考慮する事項が増えて脳が疲れるし、ターゲット報酬に含まれている以上、ターゲット報酬の抽選回数を増やすのも大事。クエストクリア回数は前項の歴戦狩猟の証の取得数増加にもつながる。
こんなものは普通にプレイしていると全く意識しなくてもいいところではある。
再三書いているが、今作は好き勝手に生産しているくらいでは極端な素材不足で困ることはない。こんなことを考えずに好きにやれ。
ただ、この量を集めるとなると、ちりもつもればやまとなでしこなので「し」抜きで、いや死ぬ気で、一度立ち止まって考える価値はある。
立ち止まった結果、今のままでよいと再確認するのもまた大事。わからないということがわかった。
こんなことを考えながら毎作品作業狩猟をしているハンターである。
その分、マルチプレイのときは効率なんて何も考えていない。むしろ変なアイテムやあまり使わない武器やギミックを使ったりすることに神経を使っている。常にネタを狙っている。
脳内を垂れ流してたら文字数がかさんでしまったので、武器のコンプリート報告は別の記事に。