ユミアのアトリエも終盤も終盤、超終盤。書きたいことはいろいろあるけれど、今回は探索・調査にフォーカスした記事。
前回の記事で「(探索に)飽きてきた」と書いていたが、結局全探索してしまうのが私である。
中途半端にするのは好きじゃない。ここまで来たなら調査率100%にしてしまえ!
その勢いで乗り切った。
今回は開拓任務と調査率、この2つの視点から書いていこうと思う。
実績コンプはこっち。
開拓任務 全地域完了
前半の2地域、リグナス地方とレバーシュ地方の開拓任務コンプリートはこちら。
残る2つの地域、アウルーマ地方とラクーナ地方の開拓任務もすべて完了した。
そして、全エリアの開拓任務を終えたことで、実績「名誉調査団員」も入手した。
実は、後述する全地域の調査率を100%にする実績よりも、この開拓任務コンプリートの実績の方が取得率が低い。
記載時(2025/03/26)のSteamの実績の取得率は下記。
・全地域の調査率を100% → 1.0%
・開拓任務コンプリート → 0.7%
探索をして調査率を上げる方が大変に見えるが、開拓任務の方には様々なトラップが張り巡らされている。
その中でも一番のトラップについて、書き残しておこうと思う。
開拓任務ストッパー 宝物庫の鍵
まずは前提から。
今作は 「ハウジング機能」 が目玉要素の一つ。
せっかく作ったのだから触ってほしい!というのは、開発者の気持ちとして超当然。
だからこそ、ハウジング関連の開拓任務があるのも納得の仕様だ。
問題はそこではない。
「家具を設置したまえ」→ レシピがない問題
開拓任務の中には 「〇〇(家具)を△△の地域に設置!」 とか 「〇〇(家具)を作成!」 のような課題がある。
これを達成するには家具のレシピが必要になる。素材自体は際限なく使用できるくらい、容易に入手可能なのだが、レシピは特定のクエストや宝箱からの入手が必要になる。
該当の開拓任務を指定すると、そのレシピの入手先が明示されるため、入手方法の確認は簡単だった。ここまでは良い。ここまでは。
問題はレシピの入手先が宝物庫にあるときに起こる。
マップ上に点在する宝物庫は、「宝物庫の鍵」を1つ消費して入れるお宝ゾーン。
たくさんの宝物庫があり、鍵もそれなりに落ちているので、普通にプレイしてると 「鍵を拾う→宝物庫を見つけたら開ける」 という流れが自然にできあがっているはず。
コンプリートトラップ発動
その 宝物庫の鍵 の所在がわからないのが罠だ。
コンプリートしようとすると、難易度が一変するのはそのせい。
なんてことのない、そこらに置かれている宝箱に宝物庫の鍵が眠っていたりするもんだからさあ大変。とてつもなく広い世界を、しらみつぶしに探さなければいけなくなるのである。
終盤になって、自由に使っていた鍵が足りなくなる。
↓
開拓任務で要求されるレシピが、開けられない宝物庫の中。
↓
鍵がない\(^o^)/オワタ
おわりのはじまり。
宝物庫は見つけてすぐ開けるのではなく、開拓任務を確認してから開けてもいいかもしれない。
宝物庫は侵入せずとも、発見するだけでマップには記録されるうえ、調査率の面から考えると発見するだけで100%にすることは可能。侵入したか否かはアイコンで確認できる。
救世主 ホワイトラグー
終盤にかけて、自由に消費してきた宝物庫の鍵がいつの間にか足りなくなり、開拓任務で要求されるレシピの眠る宝物庫に侵入できなくなったのは私だ。
じゃあ詰んだのか?何のあてもなく、しらみつぶしに全マップ巡ったのか?
否。
13分間、宝箱の位置をアイコン化してくれる料理がある。ホワイトラグーだ。
いらない要素だと思っていたキャンプと料理に、活躍の場が設けられていたのだ。いや、んなことしないでデフォルトで宝箱をマップ表示してくれよ。
ホワイトラグーを使えば宝箱の位置を感知できる。あとは、この効果を利用して、取りこぼした宝物庫の鍵を探し当てるしかない。
これを使用し、プロセラ(バイク)でひたすら走り回る。全体マップには宝箱のアイコンが表示されないので、ミニマップを凝視しながら移動することになる。
結局、しらみつぶし。網羅する羽目にはなる。
宝物庫の鍵を、何の変哲もない、放置されたような宝箱の中に入れるのではなく、すべて遺構の中に配置する(遺構内ではギミック上、宝箱の探知が可能)とか、クエスト報酬にするとか、そういった配置にしてくれていたらよかったのになあ。
ちなみに、探索アイテムの中にダウジングマシンのようなものもあるが、これは使い物にならない。
ちゃんと宝箱を指してくれることも多いが、よくわからない場所や採取ポイントを指すこともある。しかも、1回の使用で1個しか誘導できないうえ、使用の手間もかかる。
それにしても、開拓任務の100%報酬に弾を入れていたのは、なかなか性格が悪い。
探索に必要となる弾は、30%くらいの報酬に配置して、「これを使って新しい地域を探索してね!」でよかったじゃん。
全地方 調査率100%
もう一つの探索要素、調査率100%。
最序盤の地域、リグナス地方の調査率100%はこちら。
続くシバーシュ地方、アウルーマ地方、ラクーナ地方の調査率も100%になった。
そして、すべての地方の調査率を100%にすることが条件の実績「万象の探究者」も解放。
シバーシュ地方は、アウルーマ地方まで進まなければ調査率100%にならないし、アウルーマ地方もラクーナ地方の北部から侵入できるルートを辿らなければ100%にならない。
ラクーナ地方も、3つの塔を解放し、最奥のしるべの古塔までたどり着かないと100%にはならなかった。
つまり、焦って100%にしようとせず、ストーリーを進めてからちょっと戻るくらいがちょうどいいってこと。
ちなみに、前項でも触れたが、宝物庫やしるべの古塔、祈念の社などは解放する必要がない。近くに行ってマップに記録するだけで調査率が向上する。いらない小ネタである。
求)バリエーション
なによりギミックのバリエーションが少ない。これに尽きる。
せっかく世界を駆け巡る楽しみがあったのに、見つけたギミックがせいぜい3パターンくらいしかなく、途中で飽きてしまった。
その地域の特性に合わせた、地域ごとのギミックをもっと前面に押し出して欲しかった。
確かに多少の違いはあるものの、それはほんのちょっとした変化に過ぎず、大きな違いには感じられなかった。
もっと派手に、
「この地域のギミックおもれ~!」
「ここはだりぃ~~w」
ってなるくらい、個性が際立っていればよかったのに。
エンハンスプリズムは宝物庫の鍵と違って余裕をもって集められたので、スムーズにアクション強化やスキル強化ができてよかった。
中盤から取得可能になるエナジーアクション強化のどこでも3段ジャンプが強力。探索の自由度が一気に上がった。
最後のラクーナ地方で大活躍しました。文句言ってごめん。
今日のおまけ
次回は特大ネタバレを含む記事にする予定なので、ここでおまけ要素を消化しておく。
進行度はマップ最奥までたどり着いたところ。
連続するであろうカットシーンやエンディングをじっくり見るために、時間を作ってからやる予定。
ねこちゃん
アイラの腰に注目。
リボンが結ばれている上の金具、猫型である。
ここ、スーパーウルトラハイパー大事なシーンの最中なんだけど、このタイミングで初めて猫型に気づいてしまったので、即座に録画を遡り、静止画として保存してしまった。
やっぱりお猫様は世界を救う。
荒ぶるスカート
これも比較的重要なカットシーンの最中。
ニーナのスカートが荒ぶっている。
DLCの衣装ならまだしも、全員デフォルト衣装のままでプレイしているのになあ。
スカートがアクションで荒ぶるのはよくあることだけれど、決められたカットシーンくらい制御してほしいなと思ってしまう。
まあ、私としては面白いのでネタになってヨシ!なんだけど。いつも心に現場猫。