へんじがない、ただの引きこもりのようだ

ゲームとともに歩む雑記ブログ

龍の国ルーンファクトリー 実績/御朱印コンプリート

 

結局実績コンプリートまでやってしまった龍の国 ルーンファクトリー。

だいたい60時間くらい。

 

途中から実績コンプまでのビジョンが見えてしまったので、そのまま突き進んで実績を埋めた。

旧作だと終わりまでの計画が立てられなかったので、満足したところでやめていた。実績コンプは実績コンプでひとつの満足の形でもあるんだけども。

 

 

 

クリア後ダンジョンへ

 

結婚して第2エンディングを迎えた話は前回書いたが、その後子供を授かることで、クリア後のダンジョンへ行く権利を手に入れた。

一応ぽっと出のやり込み要素としてのダンジョンではなく、メインストーリーから延長線上にある話なので、ことの顛末を見届けたい人はクリア後のダンジョン終わりの森まで終わらせる必要がある。

 

 

結論から言うと、終わりの森は簡単にクリアできた。

 

従来のクリア後ダンジョンは

「いやー、2層までいけたけど3層は厳しい! 撤退!武器強化しよう!」

という感じで少しずつ深部へと進んでいく難易度だったが、今作は一切止まることなくあっという間に最下層へたどり着いた。

 

 

神器様様である。

 

このクリア後のわけわからん桁の幕開け。

「これに気持ちよさを覚えたなら旧ルーンファクトリーを」といいたいところだけれど、龍の国から入ると旧ルーンファクトリーは不便すぎてできないと思う。おもしろいけどね。

 

 

それにしても今作は終始神器が強すぎた。

いわゆるOPといっても過言ではなく、同時期に作成できる武器の3倍近くの火力を出していた。弱点属性なんて突こうものなら、レベルが何十も上の敵も顔真っ青。しかもほぼ範囲攻撃。

 

神器にはRPを消費するというデメリットもあるが、RPの回復手段なんて無限にある。

料理、いくらでも作れるでしょ? 薬もいくらでも作れるでしょ? そういうことじゃ。

 

そんな強すぎる神器のせいで防具はともかく、武器は新調する意義が少なかった。

それでもスキルポイントケチケチマンとしては、スキルポイントを得るべく武器を更新して、なるべく武器で戦うようにしていたけれども。

神器は空打ちでもスキルポイントが貯まるので、戦闘では討伐時にスキルポイントが入る武器で討伐していた。そういう効率厨の慣れの果てである。

「神器で即座に殲滅した方が時間効率が良い」というのは言ってはいけない。

 

 

 

ミホシハバキのもとへ行き、イベント発生。そして3回目のエンディング。これで真の終わり。

細切れのストーリーではなく、全体が1つのテーマに沿ったストーリーだったのでRPGとして面白かった。

 

 

 

実績埋めの旅へ

 

この時点で実績を埋めるビジョンが何となく見えていたので、実績(御朱印)コンプリートまで進めることにした。

 

メインストーリー外で入手できる実績で、残るのは大体以下2つ。

・各大会優勝
・各キャラクターと結婚

ほかはこれらの過程で勝手に手に入っている。

 

 

ここらへんの恒常クエスト(アズマクエスト)は、実績に関係がないのでやる必要はない。

キノコやカエルなどはやってしまったけれど、魚だけは諦めた。釣ってもいまさら使い道もないし……。

 

 

 

各大会優勝

 

これは明確に従来の作品より良くなった部分。

週1という制限はあるものの、(ほぼ)自分の好きなときに好きな大会を開催することができる。

 

 

これのおかげで「優勝逃した!来年まで待たなきゃ!」ということが発生しない。

今作で言うと釣り系統は運が絡むので、運が悪いと優勝を逃してしまうのだが、すぐに再開催できるので心配はいらない。

 

後述する全員結婚という条件のために全員の絆レベルを上げる必要があるのだが、大会を開くことで大幅に絆レベルを上げることができる。

セーブ&ロードなんて不要で、数回の優勝逃しは気にせず次の大会に臨めばよい。

 

 

 

各キャラクターと結婚RTA

 

話を読まないと1キャラ15分で結婚できてしまう、アズマの国を震撼させるスピード婚が経験できる。

 

ゲーム内で世界渡ノ法という、「世界線を変えれば別の人と結婚してもいいよね!」というシステムが実装されている。

まあ確かに、3股4股とかけて重婚するよりはよっぽど誠実かもしれない。これも運命石の扉の選択か。

 

 

 

実績埋めの観点からすると、結婚が成立したその日のうちに世界渡ノ法を使う、人の心を失った主人公を観察することができる。

結婚用の第2エンディングが流れて実績解除がされれば、一晩を過ごすことなくそのまま次なる世界線へ飛ぶことができる。つまり2度目の呼び名選択肢を終えた、当日の20時からだ。

 

 

そして次なる世界線へ行ってすることは、

寝る → デート → 寝る → デート → 寝る 

を繰り返す生活。絆レベルさえ上げ終えていればこれだけ。

 

 

なんだこの主人公。

でも許されるのだ。主人公は○○(ネタバレ)なのでヨシ。

 

イベントの起こる時間帯は9時、12時、15時、18時と様々なので、確認してから休憩しないと大変なことになる。いや、大変なことになったことがないのでわからない。

お神酒は複数所持できるので、最初の結婚のときにあらかじめ複数個作って倉庫に入れておくとよい。フジの花は春の里の丘のカエルの裏か、桜幻異郷に生えている。見たらフジだとわかる。

 

 

 

実績 / 御朱印コンプリート

 

こうして各キャラクターと結婚する実績も含めて取得すると「大地の舞手」という御朱印が入手できる。これで実績コンプリートだ。

 

 

 

おつかれさまでした。

冒頭の通り約60時間でのコンプリートとなった。

 

従来のルーンファクトリーと異なり、オーダーで敵を強くしてなんてものは今のところ見つかっていないし、これ以上武器も強くできなければする必要もないという状態。本当に終わり。

ルーンファクトリーらしさをどこに求めるかにもよるのかもしれないけれど、ゲームとして面白かった。

 


余談だが、「すべての実績を入手する」というコンプリート実績ではなく、「すべての御朱印を獲得する」というのが絶妙な罠で、1つのセーブデータで御朱印を埋める必要がある。

つまり、セーブデータを分けて並行作業で結婚するのは封じられている。

世界渡ノ法を用いた正攻法で進める必要があり、実績という観点からすると、同一世界線で2股3股と複数人と恋人関係以上になるメリットは一切存在しない。

 

 

なんの解説してるんですかね、これ。結婚ってなんだっけ??