気がつけば外から聞こえる虫の大合唱がおとなしくなっていた。
夜に窓を開けていた時の今年の外（虫）の盛り上がりっぷりといったらすごかった。音漏れで隣の市でもライブが聞こえるくらい。重低音が響き渡る。
そういえばもう10月なんだな。このあいだブログに書いた気もするし、どこかで話した気もするけれど、文字に書いたうわべだけで、身体と脳は10月を受け入れていなかった。
10月にしては暑い。非常に暑い。もう少し過ごしやすい気温で、ゆっくり寝て、起きて、二度寝して、昼寝しても暑くないくらいになってほしい。
ピクセルリマスター版FF6 再び
何を思ったか起動したのはピクセルリマスター版のFF6。
3年半くらい前に発売されてすぐにクリアしたのだが、ピクセルリマスター版の中で唯一実績コンプリートをしていなかったことを思い出した。
FF6だけコンプリートしなかった理由は簡単で、FF1～5よりも大変そうだから。
ストーリーを素直に進めているだけでもキャラクターがたくさん出てくるだけでなく、別キャラ視点に移動したり、強制的に別の場所に移動させられたりすることが多く、漏れなく探索することが困難であることは明らかだった。
Steamのゲームの実績回収をメインにやっているわけではないので、埋まっていなくても特に気にはならないのだが、RPGをやりたいという需要にも合っていたので再びFF6を起動することにした。
発売当初はバグが多く、悪い意味で話題になっていたのを覚えている。
その後のアップデートで改善されたものの、コンシューマー版でのみ実装されたブースト機能や、オリジナル版の音源への差し替え機能がSteam版は実装されていなかった。
ときは流れ5000年後。
コンシューマー版に実装されていた機能もすべて実装されていた。
最強という意味でのやり込みを目指すのであれば、低レベルでストーリーを進めて、強い魔石を入手してから一気にレベルを上げるのが良いのだろう。
ただ、今回はクリア済みのストーリーをもう一度なぞるのと、未獲得の実績を回収する目的なので、ブースト機能はすべてMAXにしてみた。こういうブースト系をオンにすることは稀なので、インフレっぷりがちょっと楽しみ。
記憶の彼方ファンタジー6
当時ブログにはあまり詳細を残していなかったということもあって、ストーリーの細かい部分に関しては結構忘れていた。数年経過しているし当たり前か。
カイエンの話ってあんなに悲しい話だったっけ。
魔列車にメテオストライクをしたところを撮ろうと思ったが、面倒になってフェニックスの尾を投げつけて瞬殺した。
おもしろオルトロスはちゃんと残しておくべき。タコで すみません。
FF4あたりから戦闘中の会話が増えてきて、FF6はよくしゃべる。こちら側のプレイアブルキャラクターが多いというのも一因だが、敵側もキャラが濃くなっている。
ここなんて100％ストーリーで通る場所のはずだが、まーったく覚えていなかった。
ここに至る前に「合言葉は忘れちまったわい」と爺さんに言われてしまった。
合言葉と言ったら『のばら』なので『のばら』を選択したら、「きさまら はんらんぐんだな！」と言わんばかりの勢いでスタート地点へ帰されてしまった。こんなんありましたっけ。ウボァー！
取りこぼし回収の旅
ピクセルリマスターFF1～5と同様、取りこぼした実績は大体似たようなもので、宝箱の回収や、モンスター図鑑のコンプリートが主。
ほかにはサブイベント系の回収や、特定のキャラクターのとくぎ回収なども未収得だった。初周は何も情報を仕入れずにプレイしているので、回収要素をコンプリートするのは難しいし、それを許容しているので仕方がない。
で、先述の通りFF6は強制移動やキャラ変更で、素直な一本道のストーリーにはなっていない。遭遇できる期間が限られているモンスターもたくさん存在しているので、まずは図鑑に登録されていないモンスターをリストアップして、出現場所をメモ。
そしてボムの森とよばれる場所で、レアエンカウントのグレネードが出てくるまでひたすらぐるぐる。遭遇できるようになった時点で回収しておかないと、何が原因で遭遇できなくなるか分かったもんじゃないので、今のうちに回収しておく。
このグレネードが全然出てこないので、どんどんレベルが上がってしまった。
そして私の眠気もどんどん上昇。運よくグレネードに遭遇できたものの、その後すぐに夢の世界へ。
睡眠導入ファンタジー6。果たしていつ終わるのか。
たしか、世界崩壊前にやっておかなければ取り返しがつかないことが何個もあった気がするので、調べて回収するところから始まる。モンスター図鑑を確認する限り、初周で訪れなかったダンジョンが数個あるみたいなんだよなー。
つづくかも。
