実は10月の頭から思考にモヤがかかっている感じの不調が続いている。アルミホイル巻こうかな。
言語化できないけど、なんかうまく書けていない。「うーん」と唸りながら記事にしている日々。困ったもんだ。
魔法少女ノ魔女裁判
唐突にゲームをもらった。朝起きたらギフトが届いていた。サンタさんか?
脈絡もなく飛んできたもんだからびっくりしたけれど、思えばプレゼントは気持ちの問題なので、なんの理由も必要なかった。
誰かを助けるのに理由がいるかい?「このゲームがいいね」と君が言ったから十月某日がサラダ記念日。
ということで常時5,000兆円をお待ちしております。おかげさまで生きております。
貰ったのは 魔法少女ノ魔女裁判 。BIG 感謝。
発売の結構前から注目していて、ウィッシュリスト入れていたものの、発売日の7月には購入していなかった。ウィッシュリストの中で漬け置きされていたゲームのひとつ。
こういう絶妙なポジションで、買えていないゲームは嬉しい。

見るからに、絵はかわいいけれどテーマが物騒な予感のするタイトル絵。
内容はアドベンチャーゲーム寄り。逆転裁判とかダンガンロンパとかそういう類。
なお、ダンガンロンパは購入したものの、起動できなかった過去があるので未プレイのエアプ。
序盤から BAD END 直行
起動確認も兼ねてプレイし始めたゲーム序盤。開始5分でネームドキャラの首がはねられた。命落とすのはやすぎない??
その後さらに5分後、不穏な選択肢を選んでみたところ死にました。

BAD END。
死がそこかしこに見え隠れするゲームだということを序盤から思い知らされる。
BAD ENDになったところで、即座に選択肢からやり直せるほか、BAD END自体にも意味がありそうな伏線が張られていて、見る価値はある。

もっとも、BAD END 直行の選択肢にはドクロの選択肢がついているのだが。
オプションで消せそうな雰囲気はあったものの、デフォルト設定でこの補助機能がONになっていたのでそのまま進行している。先述の通り、意味を含んだ BAD END も多いので、わざと踏み抜きに行っている。
恐ろしい夜がやってきました。
前述のBAD ENDから数分。

証拠品の画像が出てきたあたりで、「裁判ってタイトルに入っているし、逆転裁判か」と薄々感じ始めた。
実際の流れとしては、
殺人事件発生 → 証拠集め → 裁判(推理) → 処刑 → 殺人事件発生 → 以下略
というものだった。

ただ、逆転裁判と異なるのは、これら一連の流れはすべてとある事情で集められた少女十数名が対象であるということ。殺人事件が起これば起こるほど人が減っていき、処刑もすればするほど人が減っていく。
そして裁判といいながらも、お互いがお互いを疑う議論になるので、どちらかというと人狼ゲームが状況として近い。
実際、開始数時間で十数人いたはずのメンバーは半分以下まで減ってしまっていた。これ、大丈夫? 全滅END??
サイバンチョ不在
このゲームの良いところは、証拠集めのパートがシンプルかつスピーディなところ。
一番面白いのは裁判パートなので、そこまでの含みを簡単にまとめながら、一本道に近い状態で証拠品を回収できるのが良い。

裁判パートは色のついた文字に対して、賛成・反対・質問などを行える。実質ペナルティがないので、逆転裁判でいう「待った!」に近く、見当違いなことを発言しても面白対応をしてくれるのは良いところ。
ただ、この画面でログを遡れないのはちょっと不便。
見た目のかわいい逆転裁判だが、オリジナル要素「魔法」があるので、推理にズレが出てくる。
能力者同士の裁判なので、各々の能力を把握したうえで裁判している状態。トリックに能力が活かされていて推理が楽しい。
ゲーム性としてはここまで書いた感じなんだけれど、ストーリーでは人間の醜い部分がよく見られる、えげつない話が多い。
もう少し進めてから、もしくはすべてが終わってから触れようと思うのだが、その人にとって最悪な死に方になるように処刑されることが多く、今のところスカッとする話ではない。でも不快にならない謎。
かなり嫌いなはずなんだけどな、こういうBAD ENDに近い話は。不快感なく進められているのは自分でも謎。
なお、ストーリー上正しく進んでいるはずなのにBAD ENDに近い進み方をする。どこに行ってもBAD END。救いはないのか。
……。
起動確認のつもりが既に6時間以上経っていた。
「久々にのめり込んだ」と贈り主が言っていたのだが、今なら深く頷ける。重苦しい話で、ポンポンと進められるような話ではないはずなのに、気がついたら読み進めている。
途中経過として記事にしたのだけれど、スチルを確認したところちょうど半分くらいの進行度かもしれない。もう、魔女、いなくなっちゃったよ……?
またそのうち記事にする。