へんじがない、ただの引きこもりのようだ

ゲームとともに歩む雑記ブログ

雑記オールスターズ

 

そろそろ走り書きが爆発しそうなので放出する会を設けようと思う。

深い理由もないし、私がなんとなく書き留めたこと以上の意味のない話。日頃思ったことや印象に残ったことが多め。エッセイとまでは行かないくらいの短文。

 

順不同で合計2,000字くらいになるまで放出しておく。

 

 

 

コンビニ

 

私が生まれるよりも前からあった、とあるコンビニが閉店していた。

どうやらつい最近閉店したらしい。

 

ここのコンビニは、小学生の間で「10円ガムを買ったら税込で11円取られる」と噂になっていた。消費税が5%の時代だ。

他のコンビニでは10円で購入できていたので「消費税は切り捨てで、繰り上げられて11円になるのはおかしい」という説が話題になった。

 

実際のところ、小数点以下の端数は切り捨てでも切り上げでも四捨五入でも事業者が選べるらしく、ここのコンビニは何らおかしくなかった。これはもっと大きくなってから知った。

ただ、小学生から1円多くとったところで消費税分なので、店の儲けにはならないんじゃないかなあ。

 

 

 

ピンク髪

 

数か月前に少しだけやっていたShadowverse。今回のシャドバはプレイヤーの分身を作るキャラメイク要素があった。ロビー等で操作するためのアバターだ。

 

「みうちゃん(私)、絶対ピンク髪で作ったでしょ!」

VCで話すや否やそう言い放たれた。なんて決めつけだ。キャラメイクは何でもかんでもピンク髪にすると思ったら大間違いだ。そもそもそんなに頻繁にロビーへ行くこともなく、あまりアバターを目にする機会もないので……

 

ピンク髪で作ったが????

 

 

 

キャリーネコチャン

 

駅でキャリーケースで運ばれているネコチャンを発見した。

ネコチャンは外の様子をうかがうべくきょろきょろしていた。前足をそろえて少ししょんぼりしたようにもみえた。病院にでも連れていかれるのだろうか。

 

茶色のネコチャンだった。駅の階段を下りている間、運ばれているネコチャンを見つめていた。どんな人が運んでいたのか覚えていない。男の人だった気がする。

「やっぱり猫ちゃんはかわいい、神の生き物だ」と思いながら、顔を上げて駅の案内を確認した。

 

ふと視線をネコチャンへ戻そうとしたところ、ネコチャンはいなくなっていた。思わずあたりを見渡してしまったが、見当たらなかった。

これだから人混みは。

 

 

 

スクショ

 

映し出されている画面を一枚の画像として保存するスクリーンショット。そのスクリーンショットの略語として広く使われているのは「スクショ」。

 

この「スクショ」という言葉が商標登録されているのを知ってから、使用頻度が減ってしまった。別に使ったところで罰されるわけでもないのだが、えも言われぬ気持ち悪さが勝ってしまって、わざわざ「スクリーンショット」と書くことが増えた。

別に商標登録された言葉なんてごまんとあるし、固有名詞なんて臆せず使っている。ただ、心の奥底に眠るめんどくさい人間の反骨精神が出てきたに過ぎない。どうせ半年もすれば忘れている。

 

 

 

本屋

 

久々に本屋へ訪れた。やっぱり好きな空間である。

興味のなかったものにまで興味を向けてしまうような、不思議な空間だと思う。

 

でも電子書籍派である。それとこれとは別。

そりゃあ紙で読めるなら読みたいけれど、利便性にはかなわない。専用の倉庫と転送魔法が使えるようになったら紙に乗り換える。

 

 

 

花屋の店先に並んだ

 

前項の本屋の前に花屋があった。

花屋があったことすら今まで気がついていなかった。花を綺麗だと思う感性と心の余裕を持つ人にはなれなかった。視界にも入っていなかった。悲しいなあ。

 

「100円セール!」とポップが立てられていた。

仮に、100円で1輪だけ買って飾ると、なんだか物寂しさの方が勝つような気がした。それも趣深いものなのかもしれないけど、今のところ緑とは仲良くはなれなさそう。

 

 

 

魔力吸引

 

電車に乗っていたところ、左隣の席に子どもを抱いた母親が座った。

1歳くらいだろうか。私は本を読んでいたのでチラっと見ただけだったが、子どもはなんだか機嫌がよさそうだった気がする。

 

ふとしたときに視線を感じたので左の方向へ目をやると、その子と目があった。ニッコリとしながら手を半開きにして私の方へ向けていた。私から魔力を吸い取ろうとしているのだろうか。

そっとほほ笑み返すと、魔力を吸い終わったのか、上機嫌で私の後ろの方を指さした。どうやら私の背後にあるスタンドにも気づいたらしい。

これ以上魔力を吸い取られるわけにはいかない。対面に座っているのが父親だと気がついた私は、父親に私の席を譲るテイで別の席へ移り、その子から距離を取った。

 

結局、私が電車を降りるその時までその子にロックオンされていた。

席を立つと両親が席を譲ってくれたことに対して改めて一礼をした後、私へ手を振るようその子へ促した。言われるがまま手を振る子ども。ほほ笑みながら手を振り返す私。

その子の視線は私ではなく、私のうしろへ向けられていた。

 

 

 

 

続かない。