対馬の北端から釜山が見えることもあるらしい。
なんとなーく九州の北の方という認識しか持っていなかった対馬。改めて地図で確認してみると、対馬の北端に至っては九州よりも韓国の方が直線距離が短かった。
道理でかの強大なモンゴル帝国が、日本侵略の足掛かりとして対馬に上陸するわけだ。
大詰めオブツシマ
Ghost of Tsushima のストーリーも大詰めと言ったあたりまで進めることができた。
「探索をしすぎると飽きる可能性がある。ほどほどにする。」というようなことを以前書いた気がする。あれは嘘だ。
探索もたくさんして、各キャラクターのサブストーリーも極力クリアしていっている。
テーマが蒙古合戦、つまるところ戦なので、出てくる言葉はつらさ、悲しさ、恨みなどのネガティブワードのオンパレード。
悲しい結末を辿るストーリーの方が多いのだが、それでもサブイベントまでやってよかったと思えるくらいにはのめり込んでいる。

フィールド上での時間変化があるゲームなのだが、この夕方の雰囲気が好き。戦場に風情も何もあったもんじゃないけれど、ふっと心が遠い昔に引き戻されるような懐かしさを感じる。
ストーリーダイジェスト
ストーリーの序盤からずっと追い続けてきた蒙古軍のトップ、コトゥン・ハーンといざ決戦。そんな機運が高まってきているところまでたどり着いた。
終始敵対し続けているコトゥン・ハーンは架空の人物らしい。いかにもいそうな名前なので、そういう歴史上の人物なのかと思っていた。
それと同時に内なるインターネットお化けが顔を出して、「サンジ・ハーン」や「ニジ・ハーン」が脳裏をよぎった。

境井は蒙古の軍勢に立ち向かうため、武士としての誇りであり要である誉れを捨て、冥人として生きることを決めた。
暗殺をするのも毒を盛ってやるのも、生きるため、対馬を護るためには仕方のないこと。そう自分に言い聞かせて闇に落ちた。


闇に落ち、叔父上と決別し、裏切者の親友に手を下す。
ゲーム内の出来事とはいえ、まるで操っている自分がしちゃいけないことをしているかのような罪悪感を覚えるようなストーリー。
冥人なんてかっちょいい名前だけでなく、武士としての誇りを捨てたが故に悪評まで広まってしまい、鬼とさえ扱われてしまうこともあった。
境井、お前も鬼にならないか?
実際、ノーダメージで複数名敵を倒すと、どんな状況でも3人だけ連続で確殺できる鬼のようなモードに入れるようになった。


名前こそ冥人の型だが、モノクロの世界に一変し、敵を切り捨てると画面が真っ赤になる恐怖の演出付き。
もう立派な鬼だよ。

んで、その鬼さんが毒を使ったせいで蒙古軍も毒戦法を身に着けてしまった。
毒を用いて対馬から本土へ渡り、日本征服を企んでいるコトゥン・ハーンをさっさと止めないとねえ、と言ったところ。
以前も書いたけれど、サブイベントや収集要素に対する演出が長くてスキップしたい気持ちは強い。数年前のゲームなので今更改善されるとは思えないが、Ghost of Yotei が作られているらしいので、次は改善されていると嬉しい。
まあ、アクション部分とメインストーリーが面白いので、この部分だけでやめるのはもったいないけれど。詳しい感想はクリアした時にでも書く。
おまけ
動物タイムと称して対馬に生息する動物をいくつか書いたが、また新たな生き物に出会った。

各地でこのようなお辞儀のマークが描かれた立札がある。
この立札の前でお辞儀をすると、なんの意味があるのかは全くわからないが、その土地に合わせた何らかのリアクションが起こる。

ここは大量のカニが砂浜から現れた。
カニって結構かわいいと思うんだけど、さすがに大量に出てこられると気味が悪い。数匹あいさつしに来るだけで良いと思うんだよ。カニさん。
ちなみに変なトリミングをしている理由は、周辺に惨い死に方をしている遺骸が複数あったため。このゲームはそこら中、切り捨てられた骸だらけである。
戦友も目の前で首を切り飛ばされるし、画面の前のこっちまで蒙古軍の策略にハマっている。怖いもんは怖いけれど、今のところこちら(カメラ)に切っ先を向けてこないので、先端恐怖症が発動しなくて済んでいる良いゲーム。
もう少しつづく。