どうもこんばんは。
有名なゲームにも関わらず、1作品も触れたことがないシリーズ第n弾は聖剣伝説です。
何度もリメイクされたりしているのは知っていましたが、全く触れたことがありませんでした。
リメイク作品がSteamで発売されているのは知っていたので、ウィッシュリストに入れて機を伺っていたのですが、先日のセールの際についに購入しました。
ナンバリング的には3作品目と中途半端なところを購入しましたが、リメイクの評判が良さそうだったので聖剣伝説3をプレイすることに。
イラストと雰囲気から緩そうな感じが漂っていますし、タクティクスオウガで疲れ果てた私の心を癒してくれるに違いありません。
(決してタクティクスオウガに文句を言っているわけではなく、面白かったがヘビーだったというだけ。)
聖剣伝説3 -TRIALS of MANA-
聖剣伝説3はジャンル的にはアクションRPGに分類されるもの。
タイトル画面にいる6人のうち3人を選んで冒険するスタイルのシナリオ。
当然ですがそれぞれキャラクターの性能面での特徴も違えば、ストーリー展開が異なっているので、周回プレイ前提みたいですね。
Steamの実績も、各キャラクター毎のエンディングを迎えたことが条件となっているものがあったので、少なくとも2周は必要みたいですね。
敵も味方もデザインがかわいい
予想通りの雰囲気でしたが、キャラクターが大体かわいいデザイン。
(この亀というか河童というかヌシはなぜか呼び出すときの声が爆音でした)
ストーリーも簡潔でわかりやすく、雑な表現をしてしまうと子供向け。
リメイクが評価されているのは、恐らく原作の雰囲気を維持しながら、現代版にきっちり落とし込めていたからでしょうし、新参があーだこーだ言うような内容ではない気がしました。
緩く楽しめるので気楽にできてとても良き。
戦闘システム
戦闘もかなりシンプルで簡単でした。
アクション自体も簡単でしたし、ゲーム慣れしている人がプレイする分には難易度を上げた方が良かったのかもしれません。
簡単だからこそダンジョンの探索も気楽にできて、サクサク進めてしまったが故に想定よりも早く完走してしまったわけなんですが。
戦闘はFF14用語でいうAoE表示がされる形式。
(AoEは必中の攻撃を含めて範囲攻撃全般を指すことが多いのですが、FF14だと攻撃範囲の予兆表示そのものを指して使われることが多いので。)
仲間のNPCはあまり攻撃を避けようとしてくれないので、大体食らってボロボロになって、アイテムを使う先は9割以上仲間向け。
仲間のAIまで賢かったら、棒立ちでクリアできてしまいそうですし、これくらいでいいのかもしれません。
序盤はアイテムが勿体なくて、仲間二人が倒れたまま自分一人でボス討伐していたとかなんとか。
困った時の必殺技
ゆるゆる戦闘に加えて、MPとは別のゲージを使用して繰り出せる必殺技。
これが発動中無敵。
困ったらこれ。
強力な攻撃が来ててもこれ。
攻撃予兆の範囲から避けるつもりがなくてもこれ。
ガチャガチャやって危なそうならこれ。
とりあえずこれ。
悪いやつを倒してエンド
環境破壊は気持ちイイZOY!とばかりに荒らしまわって、あたりを魔界にしようとした悪いやつらを蹴散らして無事に終わりました。
ラスボスよりも、その前のダンジョンで戦闘になるHP吸収攻撃を持っているボスの方が、味方のNPCが攻撃を受けて吸収されてしまうせいで長引いて大変でした。
約13時間でのクリアでした。
先述の通り周回プレイ前提みたいですし、後日談も少しありそうなので、あくまでも「ひとまず終わり」という雰囲気。
シリーズ初見プレイだったので、思い出補正は皆無でしたが精神的に負荷の少ない楽しいゲームでした。
登場人物が基本ポジティブなのも良いですね。
物語が軽いと言われればそれまでですが、そういうゲームです。
ストレスになる点はいくつかあったのですが、リメイク作品ですし、原作準拠の可能性も無きにしも非ずなのでそっとしておこうと思います。
それではでは。