どうもこんばんは。
久し振りのシミュレーションRPGであるタクティクスオウガ リボーンも、かなりの時間をかけてしまいましたが、なんとかクリアすることが出来ました。
クリアしてから各種攻略を見て、諸々確認するのが一つの楽しみになっているのですが、このゲームは本当に取り逃がしも分岐も隠し要素も多く、システム的にも根強いファンが多いのが納得できました。
ストーリー的にも、ゲーム難易度的にもハイカロリーなゲームだったので、もう少しやり込みたい気持ちがあるのは確かなのですが、一旦休憩したい気持ちです。
初見プレイでバッドエンドながら楽しかったと感じたゲームはなかなか稀でした。
タクティクスオウガリボーン その2
前回はこちら。
シミュレーションRPG、ド下手説がまことしやかにささやかれていましたが、私調べでは純粋に難易度が高いゲームだったみたいです。
安心しました。
ありとあらゆる分岐と世界線
本当にいろいろな場所で分岐が起こるゲームで、あの時敵だった人が別ルートだと味方だったかもしれない。
??「逆だったかもしれねえ……」
ということが往々にして起こりうるゲームでした。
事実、クリア後にネットの力を借りて確認したところ、私が歩んだ世界線で敵だったキャラクターも大体は仲間になり得たり、選択肢1つ・行動1つで同じ世界線でも生存していたりすることもあるみたいでした。
ちなみにクリア後は時間遡行して救えなかったあの仲間や、あの時別の選択をしていたら……を体験出来るW.O.R.L.Dというシステムが存在していました。
これを使ってゲーム的に言うとキャラやアイテム回収、シナリオ的には別の世界線だったらどうなっていたのかと言うifストーリーを楽しめる模様。
そりゃあこのゲームの世界観にハマりますよね。
目の前で
私が歩んだ世界線は3つあるエンディングの中でも最も悪いバッドエンドだったみたいですが、その発端がこれ。
自分の姉が目の前で命を絶つ展開。
この時は思わず声が出てしまいました。
選択肢次第では救えたみたいですが、見事に失敗した模様。
ちなみにカチュアが生きていると主人公の最強ジョブであるロードに転職できないらしく、わかっている人はわかっている人でカチュアをとるかロードをとるかという選択を強いられる模様。
どこの万華鏡写輪眼なんですかね。
ここの選択肢に限ったことではありませんが、選択肢や隠し要素が多く、「なるほどそりゃわからん」というものが多かったです。
昔のゲームという感じがしますが、私はこういうの、結構好きです。
禁じられた○○を使ってんのかよ!
結果的にストーリーは全4章だったのですが、2~3章の戦闘がかなりきつかったこともあり、4章ではサブイベントの消化を計り、戦力を増強しました。
いわゆる禁呪イベントをこなして、選ばれし四姉妹が禁呪を使えるようになるというもの。
(四姉妹全員が仲間になっていたのは奇跡でした。)
本当はここを周回して禁呪Ⅱを入手すると、かなりの戦力強化だったみたいなんですが、確定でもらえる禁呪Ⅰしか手にしていなかったので、「強くなったのかよくわからないけどヨシ!」という状態でした。
ラスボスに辛勝 そして終わりへ
最終ダンジョンは本当にしんどかった。
シミュレーションRPGは一戦一戦がすごく重いにもかかわらず、十数階層もあるダンジョンで戦闘を強いられ、落下による即ロストということもあり流石ラストダンジョンといったところ。
最終戦2戦は連続戦闘で、1戦目でボロボロにされながらなんとか勝ったと思ったところで、意味の分からない威力と範囲の攻撃をしてくるラスボス2戦目に突入する羽目に。
1回で勝てたのは間違いなくC.H.A.R.I.O.T(巻き戻し機能)のおかげ。
何回やり直したことか。
本当に辛勝。
最後は仲間が麻痺で行動できなくなる世界線を引かなくなるまでC.H.A.R.I.O.Tを繰り返し、一気に畳みかけての勝利でした。
我ながらずるい。
衝撃のエンディングと感想
先述している通り、私が歩んだ世界線はバッドエンドでした。
エンディングを見るまでもなく、シナリオ的にトップクラスに重要な人物であるカチュアが絶命している時点で、ハッピーエンドなわけがありません。
このエンディング自体は客観的に見て後味の悪いものでしたが、他の世界線、別の分岐が気になるような作りで、ゲームを終えた時点では面白かったと思えました。
終始苦戦しすぎて、ラスボスに勝てて良かったという安堵感の方が大きかったとも言えます。
別の世界線も体験してみたいので、アンインストールせずそのまま残しているのですが、一旦休憩ということで。
苦戦した分、達成感も大きいゲームでした。
58時間もかかっているというのもありますし、長時間プレイしたということは世界観にのめり込んで愛着も湧くもの。
難易度はここ数年でプレイしたゲームの中でもTOP3に入るくらい、難しく感じました。
たまにはヘビーなものも良いでしょう。
それではでは。