べりーべりーロング文章をしたためてしまった。
ピノコニー、完結編。
今回はホタルがかわいい編
いろいろあってオーディション会場で様々なオーディションを受けることになった主人公御一行。
主人公・なのか・姫子・ホタルの四名で、2人ずつの2チームにわかれることとなったのだが、当然主人公はホタルとペアにさせられた。ホタルじゃなかったら暴動が起こっていただろう。
ということでここからは主人公とホタルのデート(2回目)である。
へたっぴな演技でもかわいいので許される。キリっとした顔のホタルかわいい。
主人公が選択肢でボケ倒していたら的確に突っ込んでくれた。これくらいつっこんでくれるのであれば、なのかがいなくなっても安心である。
もしかして主人公って要介護……?
まあホタルもホタルで破壊神なところは相変わらず。未だにバットを握って暴れている主人公とは根本的に相性はいいのかもしれない。
くろまく現る
で、最終的に表れた黒幕はもう一人の耳毛、手羽男だった。
全員が幸せになるために全員を支配下に置き、なんちゃらかんちゃらしようとするサンデー。
考え方は社会主義的な話ではあったが、星神の力をも抑えて楽園を作るという、なんとも恐ろしい発想である。サンデー自身がこうなるに至った話はさんざん聞かされてきたが、それにしても見た目以上にヤバイやつだった。
そんな暴挙に賛同するわけにはいかない。
元監獄のピノコニー、結局やろうとしていることはかつての監獄と同じで、夢境に入った人を全て管理下に置くことであろう。
サンデー「社会の理想的な制度は『週休7日』である。」
いやー、その通りですよサンデーさん。
よくわかってるじゃないですか。永遠に続く日曜日、毎日が日曜日、にっこり日曜日。何もしなくていい永遠な日々だと。
まさにその通りだと思います。いやー、サンデーさんについていきますよ。ぜひ今すぐ週休7日に。
「でもその代償は?」と冷静に聞きかえすホタル。
いいじゃないですか、多少代償があったって。週休7日ですよ???
ホタルちゃんちょっと現実見てよ。
どうやらサンデー自身を永遠に犠牲にするらしい。文字通りなのか、何か裏があるのか、この言葉の真意はよくわからなかったが、サンデー一人の犠牲で毎日日曜日になるのであれば仕方がない犠牲であろう。
いやー、大変残念だ。
非常に残念だけれど、サンデーさんには犠牲になってもらうしかなさそうだ。ザンネンダナー。
ところがどっこい。
ロストエントロピー症候群を引き合いに、甘言に乗せられそうになったことに謎の主人公力を発揮したホタルが怒る。
交渉決裂である。なんてこった。私の週休7日の夢が……。
……。
そうだ、ここは夢である。夢の世界ピノコニーだ。
週休7日の夢なんて毎日見ている。そんなものはいらないのである。やっぱりかわいいホタルが大正義である。
調和の運命
おれは しょうきに もどった !!
ということで星穹列車組再集合。
成歩堂君になるチャンスを得られたので異議を唱えてみたが、多数決によってかき消された。裁判は多数決制だったのかもしれない。
唱えるだけ唱えてみた異議はそのままに、時計屋の真相を知り、遺志を継ぎ、調和の運命に目覚める主人公。
ストレートにかっこいいとかかわいいではなく、おしゃれな感じのデザインが使いたくさせる。使いたくなるが、育成リソースなんてないのだ。遺物すら育てられない貧乏人である。
vs サンデー
で。
力を得たので試し打ちはもちろんサンデーの慣れの果てである。
ふと思ったんだけれど、もしかして週休7日・毎日日曜日というのは、毎日Sundayってこと?
日曜日、つまりサンデーの配下にあるってことなのか??そんなダジャレを言ってたの???
ペルソナにいたよね、こんな姿のやつ。
崩壊スターレイルはめんどくささなしに、ラスボス特有の高揚感を各星で味わえるのがかなり好きなところ。ザ・ラスボス!みたいな演出が何個も味わえる。
ラスボス感を味わっていたら、援軍としてやってきた別動隊の丹恒と景元将軍がやってきて、サンデーを蹴散らしてしまった。
フォフォのイベントの時も思ったが、景元将軍がかっこよすぎる。良いところをもっていっても悪い気がしないくらいのかっこよさ。あまりに強い。
もうちょっとだけ続くのじゃよ
ということで強力な援軍によりサンデーを平日に戻すことができ、勝利した星穹列車御一行は祝勝会ムードに。
なのかも相変わらずよくわからないことを言っているが、その役は主人公の役なのでとらないでほしい。ふざけたことを言わせてほしい(?)。
そして星穹列車に戻り、ブラックスワンも一時的にともに旅することとなった。
次なる目的地も決まり、ブラックスワンからもらった紙切れを返しハッピーエンドである。
ピノコニーらしいスタッフロールでちょっと笑ってしまった。前回の記事で主人公御一行はただ踊らされているだけ、という話を書いたが、まさにその通りだった。
主人公だけでなくピノコニーに居合わせた全員がキャストだったわけだ。ピノコニーは本当に誰が何を企んでいるかがわかりづらく、大混乱を何度も起こしてしまったがとても面白かった。
めでたしめでたし。
!?!?
何だよこの背景きれいだな、ブラックスワン欲しいな。
そうではなく、どうやら我々は戦いに負けているらしい。実際は負けたうえでハッピーエンドを見ている、つまり完敗である。サンデーの無限月読に囚われてしまったわけである。これがうちはの力か。
もうめちゃくちゃだよ
おはよー!起きてー!!カンカンカン!!!朝だよ!!!すごい朝!!!!ねえ!!!外明るい!!!!カンカンカン!!!!
とブラックスワンに起こされてついていくと、そこには黄泉もいた。
主人公が目を覚ましたここは現実だが、夢と現実の区別がつかなくなった結果、現実にも幻覚が現れているらしい。つまり週休7日が現実になるってこと????
週休7日が現実になったところでどうやって確かめればいいんだろう。ありとあらゆる会社が木っ端微塵に砕け散っているところを視認できればいいんだろうか。そんなことになったら、このピノコニーすらも粉砕されてそう。
一歩外に足を踏み出してみるとそこには異様な光景が広がっていた。これが週休7日の世界か……。夢の中に落ちている人が幸せならそれでいいんじゃないですかね、主人公たちはああ言っているけど覚めない夢があるならそれはそれでいい気がする。
というか狂ったクロックトリック、かなり怖いので勘弁してほしい。
で、この狂った世界をどうにかするには、全員が「夢から覚めたい」と思う必要があるのだとか。
なんかファンタジーな感じになってきたなあ。ファンタジーだけど。
まあそんなこといったって人間は楽な方に流れるし、幸と不幸を選ぶなら夢であれ幸を選ぶことだってあるだろう。たかが8人の固定メンバーですら同じ方向を向けないというのに、この星にいる全員なんて無理である。
そこでどうするか。そう、黄泉の力で破壊するしかない。力こそパワーである。黄泉さんカッケー。
最後に虚無の世界で黄泉との対話。
そう、ピノコニーに入った時にかわした謎の会話である。今回は自由選択肢ではなく、決意の固まった主人公の一つの回答しか選べない。
「これから起こることが世界内での噂通り、楽園であるはずがない。」と当時の私は書いているが、まさにその通りでピノコニーは仮初の楽園にすぎなかったのだ。
最初にかわした会話がそのままそっくり同じ文章でフラグ回収となるストーリーは「おおー」と語彙力0になる感心をしてしまう。
そして最後に黄泉も思い出す。最初の記憶として焼き付いている自分の真名を。
どう見ても最初から雷電ですほんとうにありがとうございました。
再び最終決戦へ
黄泉の協力を得て、いや、事細かな話をするとこの過程でホタルの協力を得ている。ホタルは……ガチャで蘇生してやるからな……。
夢の世界から帰還した星穹列車御一行は再び手羽男の慣れの果てと相まみえる。
最終決戦_最終決定版(最新)(2)(3)-コピー -コピー -コピー となるのではないかという不安もあったが、本当にこれが最終決戦のようだ。
ここからは週ボスとなるので毎週楽しむことができる戦いだが、途中で手羽男が列車に轢かれていたりして、なかなかロビンの援護もえげつないなと思ったりもした。
ロビンさん、大事な場面で曲を流すのずるいよね。引きたくなるよ。引いたけど。
今度こそ夢オチではなく本当にサンデーを倒しておしまい。さようなら週休7日。
最後のシーンでロビンがサンデーを追っかけて死んでしまったのかと思ってしまったが、そんなことはなかった模様。
夢の中で見たスタッフロールと同様かと思いきや、少し配役などが変更されているスタッフロールが再び流れてピノコニー編は完結。
いやいやいや、後日談みたいなものが流れてきたんだけれども。
流れるの早いよ、お前スターウォーズのテロップかよ、見たことないけど。
このほかにティルエナンとミハイルの裏事情というかプロフィールというか紹介が流れてきたが、あまり覚えていない。
どこかで書籍として閲覧できるんだろうか。このエンディングだけで見られる情報ではないと思いたい。星の数ほどある書籍は全然収集できていないので、そのうち集めてみようかねえ。まあこの部分、スクショ撮ってあるんだけれど。
これにてピノコニー完。おつかれさまでした。
長かったなあ。長かったけど完走してよかったし面白かったので、この調子で次の星もすぐに実装してくれ。頼んだぞみぽよ。
ストーリーを終えただけなので、サイドストーリーや常設化されそうなイベントはまだ完走していない。後日談のようなものがサイドストーリーやサブイベントに紛れているのが世の常である。いずれ回収してネタになりそうであればする予定。
長かったといえばブログもかなり長くなってしまっていて、2記事に分けるくらいの文章量になってしまっているのだけれど、一息で書いてしまわないといけない気がしてならなかったので、1記事として更新することにした。
たまにはいいんじゃないですかね、文章もスクショもモリモリで。
終
制作・著作
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