へんじがない、ただの引きこもりのようだ

ゲームとともに歩む雑記ブログ

惑星大炎上

 

 

「あ、こいつ強いな……」

察した私はおもむろにブログの編集画面を開いた。夜の22時をまわっている。今から本腰を入れて攻略し始めても、倒せるのはいつになるのかわからない。0時には寝たい。ラスボスを攻略するのは明日にしよう。そう思い、この記事を更新した。

 

昨日の時点でエンディング直前まで到達していたAC6。「俺、全部終わったらブログ更新するんだ」とベタなフラグを自分の中で立てていたが、何のためらいもなくフラグをへし折った。ベタなフラグという観点では回収した、と言った方が正しいのかもしれない。

ラスボス強かったよAC6。

 

 

 

苦戦し始めるChapter4

 

独立傭兵であり、言われるがままミッションをこなしてきた主人公はそろそろ大きな選択が近づいていた。簡単に言うなれば誰の味方をするのか。そういう選択。

選択は何でもよくてとりあえず戦いを求めているので大きく悩まず進めていくと「これは無理だ」と思ってしまったボスと出会った。エンフォーサーだ。

 

 

全然倒せる気がしなかったのでタンクで全てを体で受け止め、ガトリングとグレネードでゴリ押した。力こそパワーである。

こちらの攻撃はシールドで防がれて、相手の近接攻撃を食らい続けていたのでまるっと戦法を変えてみたのが刺さった。じゃんけんと違ってどういう性質の装備が、どういう相手に有効なのかは最後まで分からなかったが、リトライ時に装備を変えられるので気軽に試行錯誤できたのが良かった。

 

このエンフォーサーはChapter4のラストミッションではなかったので戦々恐々としていたが、ラストミッションのボスは名前も覚えていないくらいあっさりとクリアできた。

 

 

「やったか」「はい、やってます」

 

 

名前も覚えていないとは言ったが、大技が直撃したかっこ悪い動画が残っていた。勝手に録画するとこういうのも残っている。

録画曰く、アイビスシリーズだったらしい。すばしっこくて手数が多い分、なんだか柔らかかった印象があった。スピードタイプは低耐久と相場が決まっている。

 

 

ラストチャプター

 

ここでもまた選択を強いられた。

脳内にずっと語り掛けてくるエアとともに歩むか、これまでも共闘してきたシンダー・カーラとともに戦うか。ストーリー的にどちらかの肩を持てばどちらかと対峙するのは必至だった。

絶対にこっち!という思い入れこそなかったが、竹を割ったような性格でストレートにかっこよさを感じたシンダー・カーラ側につくことにした。不思議な雰囲気を醸し出しているエアはまさにヒロインという枠だったと思うが、こんなもの直感のほかない。

 

シンダー・カーラとともに作戦をすすめることになったが、空中戦が純粋に面白かった。

 

 

このミッションに限り、エネルギーが無制限に使えるので文字通り飛び放題になる。普段からスピード感があって動かしているのは面白かったが、飛び放題になるとなお面白かった。

 

最終的に自分が選ばなかった架空ヒロイン、エアと対峙することになった。エアが強くて諦めて前回の記事を書くことになった、冒頭の話につながる。

展開している強固なバリア。追尾力の高いホーミングミサイル。避け辛い近接攻撃。後半戦になった途端、極端に少なくなる攻撃チャンス。装備を変えて十数回挑んだがあまりしっくりこなかったのでネットの力に頼った。ショットガンが強かったころの昔のパッチの情報ばかりで役に立たなかったが、パルスガンでバリアをはがせることを学べた。

 

最終的に取った手法はこれ。

 

 

肉を切らせて骨を断つ。

 

近接攻撃を顔面で受け止めてアサルトアーマーでダウンを取り、パイルバンカーを叩きこむ。

正直、私の腕では近接攻撃を安定して何度も避けきれる気がしなく、近接攻撃時以外にまともに長時間攻撃できるタイミングが見つけられなかった。

 

 

きっとエア側についてもハッピーエンドとはならなかったのだろう。

20回くらいのリトライでクリアできた。やるときもやられるときもあっという間なのでそんなに時間はかからなかったが、クリア時は声が漏れ出るくらいには嬉しかった。

 

 

オワリニアン

 

結局最後の最後まで話の全貌はわからなかったが、そんなストーリーも含めて面白かった。

 

 

ルート選択もあったので周回プレイ前提なんだろう。ゲーム側も周回してほしいのだろう。スタッフロールを終えてエピローグが終わってからあたかもクリア後の世界かのように2周目に突入した。どうやら3周までなにかあるらしい。

 

15時間しないくらいでのクリアだった。スピーディーな戦闘でスピーディーにクリアしてしまった。

アクションが面白かっただけに、屋内、とりわけ、閉所での戦闘は減らして欲しかった。メインでない道中の戦闘のためだけに閉所用の装備にするわけにもいかず、楽しいアクションが台無しになっていた。それ以外は面白かった。去年やっていたら去年の個人的大賞になっていたかもしれない。

 

周回プレイはやるかどうか未定。とりあえず全力で走り切ったので、一旦お休みということですぐにはやらない。たぶん。