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「おめー、どんだけ高級なコーヒー飲んでんだよ!」と話題になったことがある。
もはや10年くらい前の話だ。
今ではその文言は消えたらしいが、物価高もあり、そこらのチェーン店でも一杯700円くらいするだろう。
しねえわ。高級なコーヒー飲んでんじゃねえ。
弊ブログみうペディアもご援助くだされば、コーヒーがいっぱい飲めます。
あずまんが大王
数週間前、勧められたその場で購入した漫画『あずまんが大王』。
「100円だから全部買え」と言われたので従った。
4巻しかないので、ノリで購入してもダメージが少なく、即決した。
700円のコーヒーよりも安い。
なお、今はその全巻100円セールは終了している。
あのさあ、セールが終わってから記事にするって、モノ売る気ある?ねえよ。
どうやら非常に有名な作品らしく、電子書籍化されるにあたって、全巻100円セールが行われていたらしい。
名前だけ聞いたことはあったが、内容は一切知らない漫画だった。
内容としては4コマ日常系。
「日常系」というジャンル区分ができる以前の漫画かもしれない。祖。祖なる龍。
ただ、日常系であるからこそ、時代を感じることができる、一種の歴史書と化しているのも確か。
ファーストインプレッションとしては、
「新聞の四コマみたい。昭和から平成初期にかけてのノリ」
という感想を残していた。
写真から想像する当時の高校生
これ、撮った写真を現像した時にもらえるアレを見て、当時の高校生はこうだったんだろうか、とまさに歴史を感じてしまった。
私ももう、そう若い世代ではないとはいえ、カメラ付き携帯電話は普及していたので、ごく普通に携帯で写真を撮って、メールで送りあっていた。
高校生以前だと、そもそも私物の持ち込みに対して厳しく、写真なんて見せ合う機会はなかったものだけど。
これを見てふと思い出したことがある。
イベントごとにカメラマンが来て、生徒を撮影。そして後日、撮られた写真が廊下などに張り出されて、番号を選んで購入するシステムってどうなったんだろう。
なんか……これ、伝わってるんだろうか。
私のいた地域ではそういうシステムがあった。遠足や運動会、修学旅行など、大きなイベントごとに必ず行われていた。
今風になると、カメラマンが撮った写真をデータで販売!とか、そういうシステムになっているんだろうか。
……調べてみたら、ネット上で写真の一覧を確認して購入するスタイルに変わっていた。親が直接学校に行くことなく確認できて、いいんじゃないすかね。知らんけど。
パンダに騙される
パンダが連続して話題に上がっている場所が、数話あった。
これ、もしかしてパンダが物珍しいってこと?学生からすると話題の生き物??本当に歴史の教科書では???
とか思っていたが、日中国交正常化でパンダが中国から贈られてきたのは1970年代だ。全然ちげーじゃねえか!
騙されるところだった。あぶないあぶない。
4巻くらいで、写真機能のなさそうなガラケーの描写もあったので、2000年くらいなんだろうな~と。ちょうどこの漫画も、そのくらいに連載されていたみたいだし。
書いてから気づいたが、2000円札発行が2000年なので、2000年付近でした。2000連呼。
中高生の日常って、トレンドの真上を歩いている感じがするな、本当に。
読み終えて
テキトーな感想で終える予定が、思わぬ時代トラップに引っかかっていろいろとネタが出来てしまい、1つの記事になってしまった。こうして歴史は作られていく。
後発の日常系漫画を読んだことがある分、「日常系」というものが頭に入っているので受け入れやすかったし、その期待を裏切らない、良くも悪くも「日常系」だった。
何言ってんだおめー、オリジンに近いんだからそりゃそうだろ。
にしても、これは私が悪いのだけれど、登場人物がそう多くない割に、名前を覚えていない人が半数以上だった。
記事にならないので、半分読み終えた時点で一旦調べて名前を覚えることにしたくらい。
とりあえず、生徒はともかくとして、破天荒極まりない担任の先生は一回捕まった方が良いと思うよ。車の運転はちゃんとしようね。