映画と漫画と本と感想。
評論家でも何でもないので1作品で1記事書くのはかなり厳しい。ということで覚えてるやつだけだけど複数個集めるしかねえ!笹食ってる場合じゃねえ!
- いつか書くと言っていた映画の感想
- ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
- ゴジラ −1.0
- 君の名は
- BLUE GIANT
- 名探偵コナン ハロウィンの花嫁
- ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
- 劇場版 響け!ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜
- 天使にラブ・ソングを…
- 漫画部門 ワンダンス
- 小説部門 止まりだしたら走らない
いつか書くと言っていた映画の感想
思い付きで見始めた映画の感想。なお作品はメモっていたものの感想はほとんどメモしていなかったので記憶違いの可能性も有り。何卒何卒。
本当に指で数えられるくらいしか映画は見たことがなく、覚えているのは小学生の頃に親と見に行ったポケモンの映画と、いつかDVDでみた劇場版トリック、あとはどこかで流れていた千と千尋の神隠しくらい。他にもあるかもしれないけど10本もみたことがない。あ、パイレーツオブカリビアンは一作目見たな。
とにかく知らなさすぎるので本当に「なんとなく」で決めて見てみた。むしろ知らないものに飛び込んだ。どこに飛び込んでも知らないので大体勝ち。
ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
マリオとその仲間たち、こんな性格なの?と思いつつ、お前はマリオの何を知っているんだ!と自分の中の厄介オタクが叫んできたので黙っていた。アクションゲームをよく映画に落とし込んだなあと感心した。
それ見たことある〜進研ゼミでやったやつだ!って感じ。面白かった。
ゴジラ −1.0
さすがにゴジラの名は知っていたけど一切見たことがなかった。知っているのは名前だけだった。
話としては面白かったけど、こういうシリアスなものはあまり私の好みじゃなかった。知れてよかった。
それはそうとして、こんなにハイクオリティなCGなのに明確に合成している部分がわかってしまうのは何故なのかとずっと考えていた。人間がCGか実写か見分けている場所はどこなんだろうか。高品質なものでも影や色の機微で自然と違和感を抱くのかねえ。
君の名は
前前前世から存在は知っていたけど見たことなかった。
なんかもう数年放置された口噛み酒を口に含むのが衛生的に見ていられなかった。存在としても知ってているし話としても理解できるけれど、理解できるのと受け入れるのは別。
ネットで漂っていると本筋からズレた場所で「そんなところにお気持ち表明する?」と思うことは多々あるが、まさにそれだった。生理的に許せないものは過敏に反応してしまうのだろう。ブログだから隠さず残すけど、咄嗟に出ないよう数秒噛み締めたいところだなあ。数年噛みしめて酒にしてしまおうか。
BLUE GIANT
原作しらない。ジャズの話。面白かった。ジャズといえば某有名なJazz for your Soulくらいの知識しかないが面白かった。これを知識として含めたらしばかれる。
終盤、「それは無茶でしょw」という展開もあったけれど、映画だし(時間が限られてるし)な……と許した。楽器演奏系は3DCGと相性良いんだろうなーと眺めつつ、過去のアニメを思い出してゾッとした。アニメーターすげー。
まあそれは置いといてそのうち原作読んでみようかなと思った。漫画。
名探偵コナン ハロウィンの花嫁
コナン自体も大して知らない。ペロッ!これは青酸カリ!?のコラくらいの知識。元ネタは青酸カリじゃないことも知っているけどネットに毒されすぎ。
題材は大規模事件とはいえ気楽に見られるのが世代を超えて人気の秘訣なんだろう。面白かった。
それにしても核心に触れてしまうのであまり詳しくは言わないが、この街に排水溝存在しないのかよ!とツッコんでしまった。普通に爆発オチだと思います。爆発オチなんてサイテーということで町中の排水溝を塞いで阻止されたに違いない。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
至るところでコラボをして至るところでオマージュされているので知らないと言ったら嘘になるが、オリジナルの作品としては全く見たことが無かった。
これまたシリアスな雰囲気だったけれど面白かった。この映画の中にネットで使い回されているセリフがたくさん詰め込まれていたのも良かった。知見を得た。
話の続きが気になり、新劇場版として続く破とQ、シンも観たくなった。まだ観てない。
劇場版 響け!ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜
これもオリジナルを知らない。吹奏楽部の話。後から知ったが普通にアニメの続きだったらしい。まあそれでもついていける話だった。
なんだかストーリーよりも、吹奏楽部が放課後にパートごとに教室に分かれて練習している音が学校を思い出させた。私は吹奏楽部ではなかったが、部活の屋内トレーニングや生徒会活動の時によく耳にしていた。こういう細かい音の方が妙に思い出が詰まっている。
天使にラブ・ソングを…
前述のユーフォもそうなんだけど、多数の界隈が混ざり合った私のとぅいったーTLで2界隈以上の人が話題にしていたモノ・コトは覚えておくようにしている。別の2直線の交点に私がいるということなので、何かしら感じるものはあると思っている。そういう意味で混沌としたTL / リストは役立っている。
で。これは殺人を目撃してしまったクラブ歌手が修道院で身を隠すコメディ洋画。あらすじだけ聞くとシリアスだけど全くそんなことはなくコメディ路線。面白かった。古い映画なのにアマプラ入りするときに話題になるだけのことはあるってもん。原題の『Sister Act』をこの邦題に訳したのすごいな。
漫画部門 ワンダンス
映画だけで思ったよりもかけてしまったのでなかったことにしようと思ったけど、漫画と小説一つずつ書いておこうと思う。前半の修正が面倒だったわけではない。
ワンダンスはストリート系のダンスの漫画。誰かが猛烈に推しているのを見て読んで見たら見事にハマった。6月中旬に移動中読んだけれど、あっという間に読み終わってしまった。
で、ここで得たダンス知識が先日のオリンピックのブレイキンで活きた。用語がわかる!これ進研ゼミで以下略。ワンダンスのダンスシーンの特徴的な表現は実物を見てなんとなく納得がいった。
小説部門 止まりだしたら走らない
電車に乗っている人をテーマにした短編集。観察力すごい。リアリティ溢れる日常。そう言われると確かにそういう行動を取っているけれど、その人間の行動を的確に文字として起こせるのがすごいなーと思いました。まる。
本当にただの短編集かと思ったら最後まで唯一繋がっているストーリーの終盤に、もう一周したくなるトリックが仕込まれていた。最後の最後に見せてきて、意図されたものであることより咄嗟に自分を疑った。「どこから私は勝手に思い込んでいた!?」と終わり間際に読み返しそうになった。記述を見落としただけだと思ったけど、そういうトリックだった。
おしめえ。
ちょっとためすぎたかも。漫画・小説はまだあるのでそのうち。