へんじがない、ただの引きこもりのようだ

ゲームとともに歩む雑記ブログ

Ver.3.2 めぐる生と死

 

Ver.3.2 ストーリー前編。ネタバレあり

 

いやあ、最初から最後までチョコたっぷりで、オンパロスに入ってから「このテンションで毎バージョンやるの?」と毎回思っている気がする。

オンパロスからトッポに改名したほうが良い。

 

にしても重いよ、話が。

 

 

 

前回までのあらすじ

 

トリアンを失っていろいろあった結果、星が火種を受け継ぐことになった。

これだけ覚えていれば十分でしょ。

 

オンパロスの人間ではないのに火種を受け継いでしまったら、未来永劫オンパロスの奴隷として生きていくことになるのではないかという不安と、埋め込まれた星核と化学反応を起こして銀河最強打者になってしまう懸念がある。

 

オンパロスにおける火種を受け継ぐ行為、それすなわち人をやめて半神として生きていくことと同値だ。

「おれは人間をやめるぞ!ジョジョーーッ!!」と言いたいところだが、そもそも星は人造人間なので、アグライアなどが言う「人」という区分でいいのかどうかもあやしい、この世界の理から離れた存在である。どうなるのこれ。

 

まあいろいろ不安なところはあるし、一旦オロニクスの神権を受け継ぐ前に、オロニクス本人と面談してきたら?という話に。

 

お願い、あたしを信じて!

 

私は聞き逃さなかった。

ここの「お願い」だけ日本語でしゃべっていたことを。

 

ミュリオンは今まで字幕には日本語が入っていても、音声では「みゅみゅみゅ~」しか入っていなかったのに。

 

あれ、ということは使いまわしているわけじゃなくて、全部「みゅみゅみゅ~」を収録していたってことなんだろうか。

まあこの後、タイタンパワーで日本語音声を手に入れることになるので、「みゅみゅみゅ~」の音声はここでおしまい。ミュリオンはここからピンクのパイモンと化した。

 

復唱しなさい―――

 

それにしても、前のバージョンのファイノンのときから存在していた、このタイタンの試練前のセリフが気になってしまう。

「復唱しなさい」と言ってから唱え始めるわりに、全員同時に唱える。唱和じゃん。

 

インターネッツパワーを使って調べてみても、中国語にも唱和や斉唱を意味する単語はありそうなのにな。謎。

 

 

 

オロニクスとご対面

 

復唱もどきを終えてオロニクスとの面接に挑む星。

「きみ、だいたいいい感じなんだけど、1つ大事な部分が欠けてるんだよね」

と高圧的な面接官のようなことを言いだすオロニクス。

 

なんだ? 足りないのはバットか?

 

それは未来


オロニクス曰く、星には未来がないという。

 

一塊の記憶にすぎぬ

 

どうやら星はすでに死んでいるらしい。

 

この世のものではなく、オンパロスに降り立った時には死亡し、記憶のみでここまで数バージョンにわたって火を追う旅をしていた模様。

オンパロスの心配してる場合じゃねえ!!

 

結局、前バージョンでキャストリスに触れられても問題なかったのはそういうことだった。

いつものスーパー星核パワーによるものだと思っていたが、そもそも死んでいたので全然違ったというわけ。

 

ピノコニーでもそうだったけど、「死は終わり」という固定概念がある以上、トリックとして使われると意表を突かれやすい。推理の外にあるものなので、予想だにしていなかった。

素で「な、なんだってー!?」と口走りそうになった。

 

 

ただ、こののちにわかることだが、「未来がないからなあ~」と渋っていたオロニクスくんの神権を引き継ぐことには成功したらしい。

無事に半神になれた。半分神で、半分死んでるんだけど。全部ホントで全部ウソ。

 

 

キャストリス先生の触診も受けましたがダメみたいです。やっぱり死んでいます。

さようなら、星。名に恥じぬ星となれ。

 

 

 

アナーイックスと賢者の石

 

そんな、触れたものを死に至らしめる呪いを持っているキャストリスだが、実は主人公が死んでいる騒動において、キーパーソンであることを知る。

自らの力をもって星を救えるかもしれないという希望のもと、アナイクスと協力することになる。

 

 

この時点ではアナイクスは非常に怪しい人物で、自らの目をもって魂の錬成を目論んだりと、現代版・鋼の錬金術師をしている男だ。

何度も「等価交換」という言葉が登場する上、そのうち「勘のいいガキは嫌いだよ」とか言い出しそうな発言しかしていなかった。

 

そのくせ、自らの心臓を用いて錬成した賢者の石をキャストリスに託したりする。

真理追究のためならば、自分の命をも捧げる狂った学者のようにしか映らなかった。

 

タイタンは元人間である

 

そんなやつがねえ。

存在するタイタンは元人間で、今の黄金裔と同じように火を追う旅をしていたなんて言い出してもねえ。それが再創世で、オンパロスの歴史が輪廻のごとく繰り返されているなんて言われてもねえ。

 

 

……オンパロスの形ってそういうこと????

 

 

マリオカート8じゃなかったのかよ。

レインボーロードじゃなかったのかよ。

 

 

 

キャストリスの過去とムービー

 

全部書いていると数万文字になるので省略するが、紆余曲折あり、キャストリスの過去に触れた。

どうやらキャストリスは双子の姉っぽいこと。妹がタナトスになったっぽいこと。そして、キャストリスはこのことを覚えていなかったこと。

 

妹の名はボリュシア。プレイアブルキャラクターとしてのキャストリスが使うドラゴンの名前はボリュクス。

「こんなの偶然なわけないじゃん」と前々回のブログを書いているときに気づいてしまって、動揺を隠せなかった。

 

 

とにかく、いろいろと壮絶な過去があったわけだが、その中でもひとつ、長めのムービーがイベント中に挟められていた。

 

 

YouTubeにあがってるムービーがゲーム内で、それもストーリー中に見られるようになっているんだが??

そう、ここで流れたムービーは、Ver.3.2実装前に公式チャンネルで公開された動画と同じ。

 

 

YouTubeでアップされているムービーはあまり見ていなかったのだが、たまたま今回は見ていたので気付いただけだ。

 

というか、ストーリー中に流すような内容が、今までもYouTubeで先行公開されてたってことなの????

重要ムービーをYouTubeでのみ上げるな!と暴れた輩でもいたんだろうか。でも、せっかく作ってるんだし、ゲーム内で流してくれるのに越したことはない。

 

 

長くなったので、次回に続く。

今回は主人公が「し、死んでるー!?」ってことだけ抑えれば良い。1行じゃん。

 

 

 

おまけ

 

星がオロニクスとの対談に向かった後のファイノンの発言。

 

「場違いな冗談を言うことはあるけれど」

 

いないところでチクチクすな。

わざわざ口に出すあたり、星の冗談になれていなかったか、相当気にしていたかのどちらかだろう。

華麗にスルー出来るようにならないと、半神にはなれないぞ、ファイノン。