スターレイルVer.3.4 ネタバレはありまぁす。
オンパロス特大トリックネタバラシ回なので、これを先に読むと全てが台無しになる。Ver.3.3までやれ。
とはいえ、今回のVerからストーリーやサブイベントがスキップできるようになり、次だったか次の次だったかのアップデートで、過去のストーリーを振りかえることができるようになるらしい。
どこかで目にするであろうネタバレから、「面白そうだな」と思ったら読む。そのくらいの気楽さでいいのかもなあ。
前回までのあらすじ
「ここは俺に任せて先へ行け!」を繰り返すこと数回。死に物狂いでオクヘイマまで戻ってきたファイノンと星。
最後の最後でファイノンから「ここからは俺一人で充分。きみは帰ってヨシ!」と戦力外通告を受けたところで前回のVer.3.3が終わった。
言われるがまま、星穹列車へ帰されそうになったところで、丹恒と踵を返す。
ここまで来て帰るわけにいかない。開拓者だし。未開拓者になっちゃう。
不穏パロストリック
今回は長い長い過去の振り返りシーンがあるのだけれど、大トリックは最初に明かされたので、非常にわかりやすかった。
毎度毎度ブログという名のメモとして残しておかないと、どういう背景だったか忘れてしまうし、そもそも脳内の整理がつかないのだが、今回は楽ちんだ。
本質情報はこれ。
・オンパロス自体が壊滅のスーパー破壊兵器のための演算機構である
・完成すると世界が滅亡する
・オンパロスの登場人物は演算のためのパーツにすぎない
そしてこの機構の実態を知るのが2人。ファイノンとキュレネ。
(演算が終了するとスーパー破壊兵器が完成するので)壊滅に対して、あたかも演算が終わっていないかのように見せかけるために、ファイノンはキュレネを犠牲にしてオンパロスを無限ループ(輪廻)に陥れた。世界を欺いているやつが多すぎる。
救世主が来るまで一切未来が変わらないループ。このループのおかげで永遠に演算が終わらず、世界が存続している。無限ループって怖くね?
で、繰り返すこと33,550,335回。ひたすら転生して、ひたすら火種を集め続ける物語を続けてきた。クッキークリッカーかよ。
ここで、救世主(開拓者)が現れたことで状況が変わり、33,550,336回目の永劫回帰で終わりを迎える。←イマココ
で、無事に再創世を果たして終わり。
ファイノン、どこかで見たことあるなと思っていたけど、グラブルのルシファーだな。
そして再創世を果たした先で、なぜか星とキュレネが出会う。始まりの地であるエリュシオンで。
なんで??? という特大疑問を残したところで Ver.3.4 終了。
おつかれさまでした。
まさかこれだけの文章で済んでしまうなんて。
省略した部分はほとんど過去の話で、いろいろ巡り巡って今があるんだけれど省略。
予感していた絶望は、ようやく「思わせぶり」だった。今まではそのままストレートに悪い方向へと進んでいったので、ここからは希望へつながる話だと思いたい。
Ver.3.4 スクショコーナー
省略するとは言ったけれど、省略したくないものがたくさんあるので、いつも通り気ままにスクリーンショットを貼り付ける会。
ピンク髪×2
これも次バージョンへの布石として、明かされなかった謎のうちのひとつ。
夢の中らしき場所で、なのかとキュレネが出会っている。
なんでこうも美少女だと自覚しているキャラが多いのか。美少女だけど。
そして「青春美少女」ってなんだ???
このシーンで、なのかはキュレネの反対を押し切ってオンパロスへ向かうことを決めた。
なのか本体は結晶化しているし、キュレネが反対したのもいまいちよくわからないし、オンパロス外で一番の謎を残したシーンだった。
固有モーション
会話シーンで、キュレネが不思議なモーションをしていたので画像を残しておいた。
ほかのキャラクターでは今のところ見たことがなかったので、キュレネ固有のモーションだろう。
「なんでこんな会話シーンのために特別扱いを……?」と思ってしまったので軽く調べたところ、崩壊シリーズのエリシアというキャラが似たようなモーションをするらしい。そう、オマージュ。なるほど。
改めてオンパロスの最初のPVを確認したら、この時点から後ろで手を組んでいる姿だった。
ほへ~~。
完全数
ストーリー内でも触れられていたが、永劫回帰の回数である 33,550,336 は完全数らしい。その数を除いた約数の総和がその数になるやつ。
ほんまかいな、と電卓をたたいてみたら本当に 33,550,336になった。すげー。
でもなぜ完全数が採用されたのかはわからない。単なる遊び心なのか、あとからトリックとして何か明かされるのか。
それにしても、この 33,550,336 という8桁の完全数ですら、完全数界の中では下から数えて5番目。やつは完全数の中でも以下略。1000桁以下の完全数、15個しかないってよ。
ロングルビ
そういえば以前、とんでもないルビが振ってあったのに笑ってしまって、ブログに残したことがある。
「人々は1人と別れを告げ、その者だけが奇跡を目にすることになる――」(最後に生き残れるのは1人だけ、その人だけが「再創世」をその目で見れる)
ものすごいルビの振り方と、ら抜きが気になって記憶にも残っていた。
まさかの伏線回収&再登場。
歳月(オロニクス)とか、ニカドリー(「紛争」のタイタン)あたりとはワケが違いすぎる。
そういえばこのセリフが示す「1人」はファイノンのことでいいんだろうか。
この世界の異物である開拓者のことだったとしたら、ファイノンが消えてしまう。クリア後のエリュシオンにファイノンがいないのは、そういうことだったりするんだろうか。
キュレネタイム
実は今回、ストーリーを終えてからが本編みたいなもの。エリュシオンを自由に散策できるようになるのだが、キュレネからいろいろ話を聞くことができる。
いくつパターンがあるのかわからないが、今この記事を書いている現在、全てを回収できているとは思えない。エリュシオンに訪れるたびにいろいろ会話してくれる。
いくつあるかは教えてくれなさそう。全然別のシーンだけど、これ。
キュレネがつくった、特製開拓者かかしを眺めることができたり、
キュレネが添い寝してくれたりする。
なにこれ原神のデート任務??
というかこんなん見られたら、ホタルとかキャストリスあたりに焼かれるよ??
次なるアップデートまで時間はたんまりとあるので、少しずつ回収していく予定。エリュシオンにもなぜか蝶々の収集要素があったし、コラボイベントが来るまで暇はつぶせそう。
おしめえ。