へんじがない、ただの引きこもりのようだ

ゲームとともに歩む雑記ブログ

無双ORIGINS ストーリークリア

 

ゼンゼロで夏休みを満喫している裏で、争いの絶えない戦乱の世を生きていた。

世は積みゲー戦国時代。

 

 

Steamで所持ゲームをいろいろカテゴライズしているのだけれど、未クリアのものは「未」に入れている。

インストールしているゲームしか表示しない設定にしているので、数値の通り22個中8個しかPCにインストールしておらず、インストール分だけでも終わりが見えないのに、さらに先がある。終わりのない夏休みだね。

 

 

 

真・三國無双ORIGINS ストーリーを終えて

 

タイトル通りだが、真・三國無双ORIGINSの1ルートをクリアした。要はメインストーリークリアだ。

「三國」無双の名の通り、最低3つはルートがあるのだが、一旦終わりということで記事にしておく。

 

 

「完」って出たし、ゲームクリアでヨシ!

 

 

 

ストーリー

 

今作のプレイヤーキャラクターは、歴史に名前の残らない一人の兵として活躍し、自分の信じた将に付いて天下泰平を目指す話。一騎当千の実力を持ちながら、出会う人々と仲良くなり、一目置かれる存在として暗躍するストーリーだった。

三国志に沿った話もありつつも、謎の人物である自分自身の出自を明らかにする物語も並行して進んでいく形。

 

過去にやった無双シリーズと異なり、自分が歴史の当事者として各武将とコミュニケーションをはかっていくので、「なぜその戦いが起こったのか」「どのようないざこざがあったのか」「武将間の関係はどうだったのか」あたりの、年表からは読み取りづらいストーリーが描かれていた。

歴史から逃げてきた私にストーリーがすんなりと入ってきたので、わかりやすくまとまっていたんだと思う。どこまで真実なのか、どこから脚色が加えられたものなのかは、知識が足りないのでわからないんだけど。

 

 

なお、描かれていた時代は黄巾の乱前後から赤壁の戦いまで

 

過去の経験から、五丈原の戦いあたりまでストーリーが続くものだと思っていた。

が、終わってから振り返ってみると、このストーリーの濃さで五丈原の戦いまで続けていたら、きっと100時間あっても三国分のストーリーを終えられない(クリア時間は約30時間だった)。

 

 

 

最終戦となった赤壁の戦いだが、このマップを見て進化に驚いた。

今作は実際に船が動いて進軍してくる。

「過去にやったナンバリングの三國無双がPS2時代だ」という話は以前書いたが、それと比べたらもう進化で腰が抜けますわよ。比較として過去の画像を出せないのが悔やまれる。

 

 

ストーリーで連合軍側の策がしっかり描かれていて、火計を含む連環計を気持ちよく決められた。「あまり記憶にないから」という理由だけで呉軍に属したのだが、これを見られてよかった。

 

 

 

戦闘

 

これも前回の繰り返しになってしまうが、一騎当千の無双フェーズと真剣に戦うフェーズが共存していてかなり面白かった。アクションを2種類楽しんでいる感じ。

 

 

一騎討ちシステムも相手によっては厳しい時もあるのだが、一騎打ちで仕留めれば長いゲージを削らずに済むという特大メリットがあるので頑張り甲斐がある。

誰彼構わず喧嘩を吹っかけて一騎討ちすることができないのがちょっと残念だけれど、ゲームバランス的に仕方がない。一騎討ち中は時間が止まる(=敵の進軍が止まる)ので、無制限でやると一気に簡単になってしまう。

 

戦闘部分はかなり満足。しっかりと「最新版」無双系アクションだった。

残り2国+α のストーリーが気になるというのもあるが、もう少し無双したいのでまだ続けてプレイする予定。少なくとも魏・蜀のストーリーはやる。

 

 

 

主人公部隊

 

あとはおまけの話。

 

主人公は各地を駆け巡って、いたるところで無双をしているもんだから、自然とついてくる兵士も現れる。

 

 

随行武将とは別に、どんな出陣でも着いてきてくれる兵士が出現し、何十人かの小隊で動くことができるようになる。自由に動かせるわけでもなければ、あくまでもサポート行動がとれるくらいの兵士という立ち位置なのだが、FF7の第七歩兵連隊が少しよぎってしまった。

加入時以外、兵士ひとりひとりと会話するようなシーンがないので、情が移ったりすることはなかった。あぶないあぶない。

 

 

 

典韋

 

典韋(テンイ)という武将。

 

 

なーんか声を聞いたことがあるような気がして、調べてみたらワッカの声の人だった。喋り方も結構似ている。

そんなところで区別がつくようになりたくないよ。いつまでワッカに囚われているんだ???

 

 

そういえばこのシーンもそうだけれど、今作は会話シーンやアイテムなどの多くにふりがなが振ってあったのが非常に良かった

 

ゲームによっては最初だけ表示されて、それ以降表示されない武将名や地名も多い中、今作は常に表示してくれるのが助かった。

正直、読めないし覚えられないので、「ああ、あのデカイ人ね」みたいな覚え方をしてしまいがちだった。優しい世界。

 

 

 

クリア後

 

で、一応クリアしたので、チャプターセレクトが出来るようになった。好きな場所からストーリーを再開できる。

 

 

今回辿った呉(孫)のストーリーも、分岐が存在しそうなのでもう一回やることになりそう。まずは他の2国をやる予定だけど、それでもなお無双し足りなかったらやる予定。

 

 

 

姿を見ないなーと思っていた方天戟はクリア後に登場した。

強すぎてクリア後特典になっていた模様。少し振り回しただけでわかる、火力の高さと攻撃範囲の広さ。

 

いろいろな高難易度要素やチャレンジ要素も追加されたが、それらをクリアして得られる壊れた武器を振り回すのが楽しいんだよなあ、無双系は。

魔法の言葉「気が向いたらやる」。