へんじがない、ただの引きこもりのようだ

ゲームとともに歩む雑記ブログ

NEEDY GIRL OVERDOSE 全エンド回収&Data0へ

 

 

※ネタバレあります

 

 

ジェルばんはー。

 

巷で話題の最近発売されたゲーム、NEEDY GIRL OVERDOSE

タイトルからして普通ではない空気を感じますが、メンタルにきそうな育成ゲーム×ビジュアルノベルゲームと言ったところ。

普段なら絶対にやらないタイプのゲームなんですが、今回は購入してしまいました。

 

私自身そんなにメンタルは強くないので、いや、むしろメンタルは弱い方なのでレビューなどを見る限り、プレイしない方がいい側の人間であることは確かでした。

実際、鬱展開は好きじゃありませんし、そういうゲームや物語はあまりいい思い出がなかったりします。

 

が、それ以上に興味を引くレビューが多かったこと。面白そうな雰囲気がプンプンしていたこと。

何より押すなと言われたボタンを押さずにいられますか??

いられませんよねぇ!?!?(!?)

 

 

 

 

 

 

(破滅)マルチエンディングADV

 

いやー、リアルなやり取りが多くて、ゲーム内なのに「こいつめんどくさい…!(でも雨ちゃん可愛い)」なんてよくわからないことを思ったりしてしまったのは自分でも笑ってしまいました。

 

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(ランダムで返信される内容も、イベントも、闇が深いものもありましたが会話自体のテンポが良くてダレなかったのはいいところ。)

 

このゲームが題材にしているであろう、VTuberの配信に私がそこまで明るくないのですが、色々と生々しいんですよね。

目標とするフォロワーとその達成に必要な期間こそ非現実的ではありましたが、反応や様子はまさに「あー、なんか見たことある」というものばかり。

 

 

ネタが平成のインターネットが普及して来たあたりの頃なんですよね。

 

なんだか世代が完全にバレそうですが、30前後の方は多分刺さると思います・・・。

10年以上ブログを書いている時点で色々お察しですよね・・・ええ・・・みんなでインターネット老人会ひらこうね・・・。

 

まあこのタイトル画面や各種アイコンやら「お前をけす方法」で有名(?)なイルカもどきのピンクの猫ちゃんやら、各種エンディングの名前や商品名などなど。

ネタというネタが様々な場所に散りばめられています。

 

こういうカオス空間なアニメ・ゲームが好きな人は本当に端から端まで楽しめるんだろうなあと思いつつ、それなりにネタがわかってしまう自分が悲しくなります。

まぢゃみ。やみ度が5あがりました。

 

 

やみ度といえば、このゲームではストレスと病み度が違うパラメーターなんですよね。

確かに関係はあるけれど、同値ではないなーと変なところから学びを得ました。

オクスリでストレスが下がりやみ度があがるあたり、なるほどな~と。

 

 

 

本当に色々なエンドがありました

 

教祖様になったり、闇堕ちしたり、刺されたり、七色ゲロ吐いたり、捕まったり、ラリったり、無限にイチャイチャしたり。

これがハッピーエンドだろ!と思いきや最後に落としてきたり。

 

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このエンディング、割と早い段階で見たのですが、これを見たときは「あ、このゲームは救われないやつだ・・・」と思ってしまいました。

 

配信者として失敗して実家に帰るエンドや、健全化して資格勉強を始めるエンドがある意味ハッピーエンドなのでは?とも思ったりはしますが、健全に育成したいならウ〇娘やパワ〇ロをやってきなさいというお告げ。

 

 

 

Data0まで終えて

 

総じて面白かった。

なんというか、インパクトが強くて、脳にダイレクトアタックを受けた感じがしました。

 

進めていくうちに雨ちゃんを幸せにするゲームではなく、配信で話される内容や各エンドから判明する、この世界・状況の真相を知るゲームなのではないかと思い始めてからは、各要素を埋めていくのは避けられませんでした。

幸い、進行状況を保存できるデータが3つあるので、少しずつステータスを変えて、各エンディングやイベントを回収していきました。

 

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(恐らく)全エンディングを埋めることで、ロード画面に新たなData0が出現し、真のエンディングへと突入します。

 

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最後に今まで確認できなかったひみつのこと.txtが確認できるようになって本当におしまい。

 

内容はあめちゃんの配信やエンディングなどでうっすらそれっぽいことは示唆されていたので、ははぁーんという感想です。

プレイヤーからしてもあなただけのneedy(2D) girlだったわけですね。

 

 

全エンディング回収をして10時間くらいでした。

いやー、10時間とは思えないくらい濃い内容だったので、何日にも分けてプレイしてしまったわけですが。

 

突然びっくりさせる系の演出はそこまで多くなかったんですが、いつ起きてもおかしくないような状況ばかりだったので、かなり身構えながらプレイしていたのはここだけの秘密。

苦手なタイプのゲームと言いつつかなり楽しめたのでヨシ!

でもメンタルの調子の良い時にプレイしたほうが良いですね、本当に。はい。

 

 

 

†昇天†