へんじがない、ただの引きこもりのようだ

ゲームとともに歩む雑記ブログ

今になって五等分の花嫁を読んだやつがいるらしい

 

 

そう、私です。

 

どうもこんばんは。

 

 

あまり書籍、いや、漫画やアニメの話を書いたことはないのですが、書かないのには当然理由があって、ほとんど触れていないからなんですね。これに尽きます。

嫌っているわけではなく、むしろこんな文章を書き連ねているくらいなので、活字を読むのが好きだったりするのですが、ゲームばかりしているので読むひまがないんですよね。

 

ゲームですら積んでいるのに、欲しい本まで買い始めたら何もかも積みます。詰み。

 

 

 

 

 

 

 

にわかofにわかのきっかけ

 

はっきり言ってしまうと五等分の花嫁というタイトルくらいは聞いたことがあったけれど、こんなに有名な作品でアニメやゲームまで展開しているような話題作だとは知りませんでした。

 

 

当然内容も全然知らず。

生きている世界が狭すぎて何も情報を掴めていない引きこもりとは私のことだ!

 

 

きっかけは後輩というか下っ端というか右腕というかなんというかそんな人に推されたから。

他人に推す行為自体、よほど自信があるか、よほどそれが好きかという強い感情の表れだと思うので、たぶん素直に推された方がいいんだろうなと思いました。

 

そしてちょうどよく単行本1巻のみ電子書籍で無料キャンペーンが開催されていたので、間髪入れずにライブラリに入れることに。ナイスタイミング。

 

 

これが1年半前の話である。

 

 

 

重い腰が動いた1年半後

 

いくつか電子書籍を購入する機会があったので、購入してライブラリを眺める度に、

「ああ、そういえば五等分の花嫁、推されてたなあ・・・」

と思い出しては読まず、また思い出しては読まずを繰り返していたら1年半が経過していました。

 

先日。

漫画でも小説でも何でもいいから本が読みたいという謎の衝動に駆られ、長時間検索に検索を重ねていたところで思い出しました。ライブラリにアレがある、と。

 

 

気が付くと全巻購入していました。

 

 

一巻無料で配布しても、それがきっかけとなってそれ以降も購入してくれたら御の字ですもんね。

まんまと敵の罠に引っかかった気分です。悔しい。

 

全14巻で完結しているとなれば、「ああ、それくらいなら」となってしまうのがまた罠度合いを高めています(???)。

 

 

サクッと完走

 

前述の通り全14巻で既に完結していたので、読み始めたらあっという間でした。

買ってその日のうちに読み終わりました。気になりすぎて寝不足でした。子供か。

 

最初から明示されていた結末も相まって最初こそ「ああこれはギャルゲーだな・・・」なんて思っていましたが、徐々に五人の中の一体誰と結婚するんだろうという一種の推理小説のような気持ちで読み進めていくことになりました。

 

ジャンルとしてはラブコメですけどね。

よくありがちなラッキースケベというかエロごり押しみたいな展開が少なかったのは好感を持てました。

 

 

読み終えた感想としては結末はどうであれ、テンポが良かったのでサクサク読み進められて良かったという印象が強いです。

漫画を読んだのが久しぶりすぎて、巻末の続きが気になる・・・!という感情を久しぶりに覚えました。

 

それ以上に引きこもり目線からすると、人間の感情の機微に触れるのが久しぶりなのもあって青春を感じました。

特に五つ子特有の悩みや読み合い、せめぎ合いが、想像できるものなんでしょうけど私には「なるほどな~」と勉強にすらなっていました。

高校生の頃までは人並みの生活を送っていたはずなんですけどね、どうしてこうなった。

 

サクサクだったからこそ感動こそちょっと薄かったのですが、満足感は十分でした。

衝動的に買ったとはいえ一切後悔はありません。読んでよかった。

 

 

 

ちなみに

 

推してくれた人は一花推しでしたが、私は二乃推しです。

こういうところは合わないので微妙に信用ならなかったんですよね、作品を推された時は。

 

とっても人間不信なので二乃くらいドストレートにぶつかってくる(を超えて攻撃してくる?)人の方が好感をもてます。

薬を盛った件に関してはいかがなものかとは思いますが・・・。

 

何かと繊細なところ、そのくせ勝気なところ、ちょろいところ、良いと思います。

一般的に言うツンデレで見た目もザ・オタクが好きそうな服装(ド偏見ごめんなさい)。特大ブーメランが刺さっていますが、人の好みってそう変わらないので仕方ないですね。私は好きです。

 

とはいえ、しいて言うのであれば~くらいの感想なので、五つ子全員好感をもてました。

「あーこの子は無理!」というキャラがいなかったのはテンポよく進んでいったからなんでしょうかね。

五月は終盤の感情がちょっとよくわからなかったのでまた読み直そうとは思っていますが、沢山食べる子は好感をもてます(?)。

 

 

 

・・・。

 

現実とのギャップに疲れるのでほどほどにしておきましょう、学園ものというかラブコメというか青春を感じるものは。

 

 

きょうもきょうとて引きこもっています。

 

 

 

 

それではでは。