たまたま読んだ個人ブログの中にブログ運営の話が書いてあったので、なんとなく書きたくなった。他意はない。
全人類ブログを書いてくれ。
いかがでしたか?ライクのキュレーションサイトじゃなくて、どうでもいいブログが良い。
定期的に読みに行ける個人ブログなんて、片手で数えられるくらいしかない。なお、「片手で数えられるくらい」が2^5である可能性も、私の片手が5本以上ある可能性もある。イカでしたか?タコでしたか?
変遷
ameba(約3年半) → FC2(約3年半) → はてな(2017-)
サービスの悪化 → CSS編集が面倒になった → イマココ
特にameba時代のブログは大抵消えている。何を書いていたか知っている人は当然だろうと納得すると思う。
FC2時代のブログは色々あり、はてなに移行する段階で改行や段落わけがおかしくなった。変な行間だったり空行が少ないものは大体FC2産。修正が面倒でそのまま。
諸々面倒になってはてなに来たわけだが、当然これだけ続けていると全て自分の手元で管理すべく、ワードプレスなどに移行を考えたことがないわけではない。本気でやるなら自身の管理下に置いて、自己防衛すべきである。
移行を考えるうえで面倒なことは、はてなブログの有難迷惑機能のキーワードリンクを消して行く必要があること。いや、消しておいた方が諸々良いということ。
有料版(Pro)だとリンクが付かなくなるよう設定出来るのだが、無料版を使用していた最初期についてしまったものは、再度手動で更新しないとキーワードリンクが消えないのだ。ゴミ仕様。面倒すぎる。
時たまやる気になることはあるのだが、記事の数が数なので挫折しがち。これでも数百個、記事ごと消去しているのだが。
あとはアップロードした画像がはてな特有のどこぞのサービスに吸われているので、これまた修正が面倒。まあ工夫すれば一括置換できそうな気配はあると思うので、こちらは前者ほどではない。
今これを書いていて気付いたが、前述のリンクも一括エクスポート → インポートをかませば一気に全リンクを消せる気がした。気が向いたらやる。やらん。
まとめると、面倒で結局このまま放置しているということ。
この人生、面倒で先送りにしていることがあまりにも多すぎるが、その中でも優先度が低いのでたぶんしばらくこのまま。
似非Pro
というかつい先月、はてなブログProの契約更新をしたばかりだ。
どこぞで書いた記憶があるが、諸々面倒になって広告も外しているので、純粋に赤字である。
なお、広告を付ければ余裕で黒字になる。なっていた。というか広告を付けていた数か月で数年分の運営費は稼いだ気がするので、実質タダかもしれない。
全てが面倒で、何もかもから解き放たれたいのがよくわかる変遷である。
案件系も少ないながら来ていますが、面倒なので受けていません。話は5000兆円送金されてからだ。
趣味にお金と時間を使うのは当然のことであり、生存してしまっている以上、趣味に最大限リソースを割く一択であると思っている。
長年趣味として続けてきているブログも、いずれ突然マネタイズして卑しいブログになるかもしれない。そうなったら貢いでくれ、5000兆円待ってるぞ。
Proバッジ
ちなみにはてなブログProにしていると、プロフィールの場所にProマークみたいなものが表示されるのだが、ごにょごにょしてPro表示を消している。こういうことをするからCSS周りが煩雑になってFC2時代のように面倒になるのだ。失敗から何も学ばない。
消している理由としてはダサいから。それだけ。課金してるだけで何かのProであるかの表示になるのはダサい。引きこもりのProではある。
なお、ドメインをみたらタダじゃないことくらいわかる。
せっかくなのでどうやって消していたか確認しに行ったところ、消しているコードが見当たらなかった。
はてなIDというのを非表示にしていると、自動的にIDもPro表示も非表示になるらしい。どうやら自力で消していると思い込んでいる異常者だったようだ。引退します。
文体を変えた話
別記事で書こうと思ったが、面倒になったので、この記事にまとめてしまうことにした話。
効率化の原動力でもあり、拒否する理由でもある「面倒」。
別に今回に限ったことではなく、文体は常日頃から変えていっている。
本当に高頻度で、「この表現は面白いし機会があれば採用しよう」だとか「この使い方はミスリードを招きかねないから避けよう」とか「こういう場合は半角スペースだな」とかも含めて微修正に微修正を重ねている。仕事でこういうことをしているとかではなく、完全に自己満足でしかない。働いたら負け。
なお、そんなことを気にしているくせに、誤字脱字等はアップしてから確認して気が付けば修正する程度。上げる前にやれ、ばかたれ。
今回消えた、ですます調ベースに関してもただそれの一貫であり、長期で更新しなかった時がたまたまその切り替えに都合がよかっただけである。
どこかの記事でした創作の話ではないが、結局文章も誰かの影響を間違いなく受けていて、私自身が「良いな」「好きだ」と思ったものの集合体でしかない。他人のコピーを自力でピックアップしたものがアイデンティティだ。
ルーツ行方不明
それにしても今回、十年以上続けてきた、丁寧な文体をやめるに至った理由は色々あるわけだが、いろいろ考えているうちに「そもそもなぜ丁寧な文体で書いてきたのか?」というルーツが自分でもよくわからなくなった。
私がブログを始めるにあたって、一番影響を受けたコラムも別に丁寧語で書いていたわけではない。インターネットの見えない何かに恐れて、八方美人的なふるまいをしたかったのかもしれない。
どれも「かもしれない」という推測でしかなく、「こういう理由だった」というものが全く思い出せないのだ。
はっきり言って適当な文の方がとても書きやすい。メモから余計に書き換えなくていいので楽。文章がつなげやすい。ふざけやすい。嘘か本当かわからないことを書き連ねやすい。いかがでしたか?
当然このスタイルをいつまでも続けるとは限らないし、明日には変わっているかもしれませんね。
良くも悪くも雑に書き散らす形になっているので、心持ちとして図太く行けるメリットがある。アレに配慮してコレを丁寧にして、こういう考慮をして……と仮想敵に対して下手に出なくて良くなる。雑魚め、人類全員敵じゃ。
「面倒」で「いつか書こう」がつもりに積もった話を書き散らしただけ。書き散らしたという表現が適切で、オチもない。みう先生の次回作にご期待ください。
それでは。