魔神任務の更新が来てしまったからにはやるしかない原神。
前回までは思ったよりも好感度高めな炎神と話せたことで、ナタに対する印象はそう悪くなく、「続きが来たら読んでやってもいいか」と思っていたところだった。
というかよく次のパッチが来るまで原神を継続的にプレイしていたと思うよ。
いや、正直に言うとパッチが来る直前三日間くらいログインすらしていませんでした、はい。完全にアップデートの日も忘れていたし、危うく消え去るところだった。
原神も昨今のゲームのデイリー撤廃の流れに乗るべく、樹脂を圧縮さえすればデイリー任務は終わり!というところまで来ている。
しかし、プレイ歴が長いからこそ「別に樹脂砕いて急ぎでやらなきゃいけないことってないよな」「原石が無くてもどうせ引くころには勝手にたまってるよな」という甘えがログインの手を阻む。
去年も10~12月は虚無の顔をしていた気がする。これから年末にかけて虚無の運命を歩みます。
魔神任務 第五章第三幕
相も変わらず大して情報も仕入れていないので、魔神任務が更新されることも知らなかった。アップデートがあったことを聞き入れて、ログインしてみたら魔神任務の更新を知ったという感じ。
そして間違えて引くつもりのなかったシロネンも引いてしまった。「間違えて」と書いたものの、1天井目で七七(5凸目)が出てきたのでムキになって引きに行ってしまった。こういう人はギャンブルに手を出さないほうが良い。
シトラリやマーヴィカに回す原石なんてない。さようなら~~~。

今までストーリー上で名前しか出ていなかったシトラリが登場。見た目だけで気に入っていた(ピンク髪)キャラだったが、どうやら長命種。おばあちゃんタイプだった。
なんだかスメールでもいたよな、ファルザンとかいうおばあちゃんが。ファルザンも見た目は良いんだけどな。

ファルザンはしっかりとおばあちゃん(?)だったが、シトラリは少しどこか抜けている様子。簡単に言うとポンコツ。


顔芸、酒に飲まれる、子供っぽい。
このおばあちゃん、いずれプレイアブルになるみたいだけどどうやって戦うんだろう。酔拳?
表情豊かな、騒がしいシトラリをスクショに収めていたら第五章第三幕は終わっていた。
第四幕も同時実装されていることもこの時は把握していなかったので、シトラリの伝説任務をやり終えたような気分になっていた。
魔神任務 第五章第四幕
このスクショ、第三幕の方な気がするけど気にしないでおく。話的に第三幕はシトラリゲーだった。すべてシトラリに持っていかれました。

で、この構図と前パッチの内容を鑑みると再び対峙したように見えるが、実際のところはマーヴィカと隊長が共闘を誓ったシーン。
ただ、ファデュイと一時的に共闘しても最終的には手のひらくるっくるで「結局戦うんかーい」という場面を何度経験してきたことか。きっとはなから旅人はファデュイたちと相容れない道を歩んでいる。

旅人に古名が必要 → じゃあ作ろう → 実績をこれに残してね
ということで偉い人からスタンプラリーの台帳を貰った。ナタで行った偉いことリストをここに記すことで古名を作れるらしい。
もちろん部外者の旅人に対して例外的な処置を行うことに代償は必要だったが、ナタの人々は基本的に信念に基づいて突き進む覚悟が決まっている。ナタ自体が戦争をテーマとしているというのもあるだろう。
隊長&マーヴィカ連合軍 VS アビス VS ダークライ
VSのあとにダークライを付けておけば良いと思っている節がある。何年前のネタかわからないし、ダークライの映画は見たことが無い。語感だけで書いている。
急襲をしかけてきたアビスに対抗すべく、連合軍が動き出す全面戦争が始まった。
ちなみに「熱気球に乗る」あたりから丸1時間くらい拘束された。イベント戦闘が続くのでやめられない。


わざわざ特殊なフィールドと演出まで作って、戦いだ!!うおおおおおお!!どんどんぱふぱふ~~という感じだった。
こんなものね、主人公側が勝つに決まってるんですよ。


勝つに決まっている。そう思いながらも劣勢になっていく様子と漂う悲壮感に心が重くなっていった。徐々に情報戦にも負けていく様子がリアリティと悲壮感の原因かもしれない。いつかのカリベルトくらいの重みが心にのしかかってきていた。
ゲームの特性上、めちゃくちゃになったフィールドをそのままにするわけにはいかないので、この章の中ですっかり元通りになるような勝利演出があるのはわかりきっていたが、それにしたって空気が重かった。自分で読んでくれ(丸投げ)。

最終的にはマーヴィカの超つよつよ攻撃でなんとかなったわけだが、当然代償が存在する。この一連の流れで使用した力の代償はマーヴィカの命だ。ナタは等価交換の原則があるのか?

この回想シーンも言葉で言い表せないような何か寂しさのようなものが感じられた。
戦いには勝ってるんだけどね。そう気持ちよく勝利させてくれないもやもやさもありつつ、快勝は快勝でストーリーとして軽くなりすぎて面白くないんだろうな、と思ってしまう自分もまた存在した。

いざ、最終決戦へ!というところで魔神任務第五章第四幕終了。任務を終えた場所の正面に、この戦いで命を落とした人への追悼の場があるのもまた何とも言えないやるせなさが。
それにしても実装から一週間以内に終えたのは偉すぎる。大偉業。早すぎる攻略はどうなるのか。そう、フェードアウトの原因である。
今回も面白かったので、ストーリーはなんとか追っていきたい。魔神任務つづきはよ。
おまけ
アビスとの戦争で劣勢だった連合軍が、反撃の狼煙と言わんばかりに攻め返していた場面。

このパイモンの一言で、容赦なくアハウの声をシャットアウトしたマーヴィカに笑ってしまった。
やっぱり上に立つものはその場に応じた取捨選択とそれ相応の決断力が必要ということで。アハウじゃあの。