どうもこんばんは。
突発的にPC環境をアップデートしてしまったので記事に残しておこうと思います。
タイトル通りなのですが、またもウルトラワイドモニターを購入してしまいました。
元々、メインモニター21:9のウルトラワイドモニターと16:9のモニター×2のサブモニターという3枚体制でPCを使用していたのですが、メインモニターをグレードアップしたいな、と考えていたところでした。
そこへ謎の安い200Hzモニターが現れたので購入してみた、という経緯です。
・・・基本的に電化製品は安かろう悪かろう、安物買いの銭失いだと思っているので、あまり「試しに買ってみた!」「ダメ元で購入した!」といったことはしません。
が、今回は完全にダメ元で購入しているので、自分でも信じられませんね(?)。そういう気分の時もあるということで・・・。
JN-VCG30200WFHDR
ざっくりとスペックですが、JAPANNEXTの30インチ2560×1080の一般的なウルトラワイドモニター。
特徴
特徴はなんと言っても200Hzのリフレッシュレート。
それを144Hzのウルトラワイドモニターの半額で購入できる。なんとも怪しい。
高リフレッシュレートのウルトラワイドモニターは34インチ前後のことが多いのですが、それと比較するとこのモニターは小さめですね。
モニターアームの関係上34インチは少し厳しかったので、個人的にはちょうどいいサイズでした。
(初代ウルトラワイドは29インチだったので違和感もありませんでした。)
応答速度は基本5msで対応するモードに変更すると1msになるみたいですね。
応答速度はメーカーが言ったもん勝ちみたいな部分があるのであまりあてにしていませんし、そもそも応答速度の違いが明確にわかるような目をしていないので「ほーん」くらいです。
ちなみに液晶はVA液晶で湾曲モニターでした。
実は湾曲モニターを購入するのが初めてだったので、その点においても「試しに」という色合いが強かったです。
評判
JAPANNEXTのモニターは安い分、品質もそれなり、といった評価が良く出てくるのですが、自分で購入したことはなく、今回購入したモニターもレビューがかなり少なめだったので少し情報を残しておこうかという意図もあったりします。
当然ですが安いのにはそれなりの理由があるはずなので、ネガティブな情報を中心に探していたのですが、「ドット抜けがある」「色がおかしい(白っぽい)」というのが主でした。
まあドット抜けに関してはどのモニターも発生しうるものですが、色がおかしいという部分は多少気になりました。
調整できる程度の色のおかしさなのか否かで話が変わってくるので、この点が少し不安でしたが購入してしまいました。
欲しいと思ってしまったので仕方がない。
実際に数日使ってみて
気になっていた点も含めていくつか箇条書きにしてみると、
- ドット抜けはなかった
- 色は確かに白っぽかった
- 200FPSは確認できた
- 湾曲は感動するものではなかった
という感じでした。
ドット抜け
もうこれは運ですよね。
私が見つけられていないだけかもしれませんが、一応簡単に確認して、数日使い続けている現状だと常時点灯、常時消灯している個所は見つけられていません。
先述の通りある時はあると思っているので・・・。
色
かなり白っぽく、接続した直後から他のモニターと比較して色がおかしいと感じました。
・・・が、モニター自体の設定で十分修正できる程度の色の変化でした。
もう一点私が完全に見落としていた要素として、以前使用していたウルトラワイドモニターがIPS液晶だったので、かなり適当な角度でも正しい色で認識できていたのですが、VA液晶ということで上方向からの視野角はかなり狭くなったと感じました。
それも相まって、色がかなり白っぽいと認識してしまいました。
200Hzのリフレッシュレート
ブラウザ上でFPSを確認できるサイトで確認しましたが、ちゃんと200FPSで動作しているようでした。
60Hz→144Hzほどの感動はありませんでしたが、それでもヌルヌル動くように感じましたし、何より21:9の比で高FPS動作できるのはかなり嬉しいですね。
湾曲モニター
設置する際は結構曲がっているように思えたのですが、いざ設置して使用してみると恩恵を受けられているのかどうなのかすらよくわかりませんでしたw
逆に言うと少しモニターが大きくなったのにも関わらず、自然にプレイできているのは曲面パネルのおかげかもしれません。
・・・いや、そういうことにしておきましょう。
こだわりをもって曲面パネルを使い続けている人はあまり聞いたことがありませんし、競技性の高いゲームをプレイしているわけではないので、少なくともマイナス要素になっていなければ問題ありませんね。
おわりに
実際に使用してみて、これが3万円とすこしというのはかなりコスパがいいのではないかなと感じました。
高リフレッシュレートが必要になる競技性の高いゲームは、そもそもウルトラワイドモニターに対応していなかったり、公式の大会などで使用されている画面比ではないことから、一見相性の悪いもののようにみえます。
が、家の中で個人で楽しむ分にはその他のゲームとFPSなどのゲームでモニターの使い分けが必要なくなるので、とりあえず何でも使用できるモニターとして起用するのはアリだと思います。
私自身もかなりの雑食ゲーマーなので、とりあえずメインモニターとしての起用が出来るのはありがたいですね。
(サブモニターの使用を限定的にできれば、もし故障による買い替えが発生しても安価なものを購入することで済みますからね。)
・・・まあ案件でもなければ広告などを入れているわけではないので素直な感想で終わりますが、正直なところ、安すぎて未だに怖いくらいですね。
長期間使用することでその安価なデメリットが出てくるのかもしれないので、その時はまた記事としてネタにしておこうかと思います。
それではでは。