どうもこんばんは。
今回の気になってはいたが、未プレイだったシリーズ第n弾の対象となったのはモンスターハンターストーリーズ。
モンハンシリーズが好きでも、ストーリーズの評判がいいのは知っていても手を出していなかった理由は色々あるのですが、積みゲーが減ってきて、さらにセールだったので購入してしまいました。
こうして減った積みゲーがまた増えていくわけですね。
よくわかる積みゲー講座。
ちょうどこの記事を書いている今(2023年7月)、Steamのサマーセールが来ているのですが、もちろんセールとなったゲームを複数購入し、無事に積みゲーが増えましたとさ。
めでたしめでたし。
モンスターハンターストーリーズ2 破滅の翼
モンスターハンターストーリーズ2。
簡単に紹介すると、モンハンのターン制RPG。それだけ。
初代モンスターハンターストーリーズはSteamに存在しなかったので2を購入してプレイしました。
結論から言うと、話が分からなくなるほどではありませんが、少なからず初代からストーリーが繋がっているので、可能であれば初代からプレイするべきでした。
後述のナビルーと各拠点のNPCが、前回の冒険(前作、初代)で関係があったことを示唆するお話がいくつも登場したので、前作をプレイしていた方が、より楽しめたに違いありません。
モンスターと共生
生活のためにモンスターを狩るのがハンター。
ハンターとは別に共生の道を見つけようとしたのがライダー。
でも結局モンスターと協力して狩るのはモンスター。モンスターモンスター(?)。
とはいえドラクエモンスターズのように、謎の力でスカウトしたり、霜降り肉を投げつけてなつかせたりするわけではなく、モンスターの巣に入って卵泥棒でお供となるモンスター、オトモンを増やしていきます。
ライダーも生き残るためには手段を選んでいられないということで、細かいところに突っ込んではいけません。
「相棒」呼びは危険の合図
絵柄からもなんとなく予測はつきますが、本編のモンスターハンターよりもさらに低年齢層をターゲットにしてそうなストーリーで、それが原因で敬遠してしまう人もいるのではないかとさえ思ってしまいます。
実際のところ、朝のアニメでやっていそうなノリが基本でしたが、ポケモン不思議なダンジョンの如く、大きなお友達でも十分に楽しめる内容でした。
朝のアニメのやっている時間に起きていることはないので空想ですけど。
プレイしていて結局最初から最後まで引っかかったのはこのキャラクター。
ナビルー。
キャラクター的にも見た目的にもなんとかならなかったのかな……本当に……。
登場する他のアイルーはかわいいんですけどね。
普通のオトモアイルーの姿でついてきてほしかった。
(別のハンターにオトモしていたツキノが一番かわいかったアイルー。)
どこぞのウケツケジョーもプレイヤーのことを相棒と呼んできましたし、モンハンの相棒呼びは危ない説を推すことになりそう。
全体的にモンハンシリーズファン向け
先述の通り対象年齢は低そうなものの、中身的には長いことシリーズのファンとしてモンハンを追っている人や、世界観が好きな人向け。
今までのモンハンを知っていると、思わずニヤリとする要素が沢山ちりばめられていました。
シリーズに1、2回しか登場していないようなマイナー亜種モンスターや、この新旧入り混じるモンスターアイコンには流石に興奮せざるを得ませんでした。
直近の作品にも登場しているのにもかかわらず、古い作品のアイコンが使われていたりするのは、思わずにやついてしまいます。
UIや各種アイコンがMH2(ドス)あたりの雰囲気をなんとなく醸し出しているところも好きでした。
自分でネタにし始めたガノトトス(亜種)はこの顔である。
スキップ機能を駆使してクリア
どうやら戦闘はじゃんけんと揶揄されていることもあると思いますが、ターン制のRPGなんて簡略化していくと最終的に行きつくのはそこなので、特に不満はありませんでした。
が、それなりに戦闘に時間がかかる、考えて戦うタイプのRPGだったので、一定以上レベルが離れていると、敵を一瞬で掃討出来る一掃攻撃は良システムでした。
初見のモンスターには使用できないのですが、ストーリーをクリアするまでは半分くらいの戦闘がスキップできました。
ダラ・アマデュラを想起させるモンスターがラスボスのような雰囲気を醸していましたが、最終的に全然違う姿となったモンスターと戦うことになりました。
無事ラスボスを撃破してクリア。
どうやらクリア後も少し話が続くみたいですし、モンハンならではのクリアしてからが本番&アップデートで追加要素が沢山あるみたいなんですが、一旦ここで終わりということに。
モンハンを何も知らない人であれば別のゲームをプレイしたほうがいいと思いますが、逆にファンであるならすすめられるゲームでした。
このレベルのデフォルメ化だからこそ、「クルルヤックのそこに牙生えてるの!?」という思わぬ発見もありました。
前述の通り、願わくば初代ストーリーズからプレイしたかったなという気持ちはありますが、十分楽しめたので続編が発売されたら順当に購入しそうです。
それではでは。