情報は掴んでいたが、あまり買う予定はなかったゲーム。
同社のクラフトピアを初動で買って一瞬で燃え尽きた経験もあり、同レベルのゲームだと思っていたから。ストレートに言うと試みは面白いがクオリティに信頼性がなく、期待していなかった。
その逆期待は見事に裏切られ、発売半日後に買うことになろうとは。
パルモン、ゲットでチュウ。
パルモン
ピッピカチュウ。
PALWORLD。
このゲームを形容するのであれば、パルモンでもパチモンでもない。あっという間に同接100万人を突破したり、各所の話題をかっさらった、いろんな意味でバケモンである。
どんなゲームですか？
ゲーム性はARKベース。
そこからサバイバル要素を薄くしつつ、各種タスクにパルをアサインさせることでオプティマイズしてバリューをうみだす、意識高い系のゲーム。ではない。
発売直後、Steamレビューに「ポケダの伝説 breath of the ARK Call of Craft Impact」みたいなキャッチーな紹介が出されていたが、そこまでカオスではない。いや、「キメラではあるが、カオスになっていない」というのが正しいか。
カオスにならないブレンドの仕方って結構すごいと思う。カオスになっていたのはクラフトピア。
特徴はなんですか？
ARKと異なるのは、キャラクターもフィールドもデザインがかわいい系よりなこと。たとえ火の中水の中草の中森の中でもかわいいパルに出会えるし、そのかわいいパルを酷使してもいいし、酷使しなくても良い。
また、他ゲーだとプレイする上で、工夫して耐えたり、MODで補ったりするような面倒ポイントがそこそこハナから取り払われていて、ストレス少なめ。
さらにこんなにたくさんパルモンが動いているのに動作が軽い。
と書こうと思っていて、どこぞでこの話をポロリしたら「このゲームは軽くない」と言われた。どうやらマシンパワーで殴っていただけだったらしい。
パクリですか？
触れるのもアホらしくて疲れる。
が、「当時の出来事をその時に記事として残しておく価値はある」と思うので触れる。しっぽきって、やくめでしょ。
創作とは二次創作の連鎖である。フォロワーからフォロワーへ。二次創作からn次創作へ。
このブログも徒然草のパクリかもしれないし、人間も猿のパクリ！うおおおおおおおおお！！あれもパクリこれもパクリパクリパクリパクリ！！！！
他人の権利を振りかざす似非権利者は見ないでくれ。そして、盗作を支持している訳でもない、ということを分からない人も金輪際関わらないでくれ。悪☆霊☆退☆散。
少し話はずれるが、デザインを見て改めて感じたのは、「キャラクターの目ってその個性を示す上で大事だ」ということ。
人間を対象に描いたイラストでも、目で作者がわかることも多々あるし、なんならAIとの差が塗り方に出やすかったりするのも確かだなと。
たのしいですか？
はい、楽しいです。
特にマイクラやARK、RUSTやRaftあたりのサバイバルゲームに少しでもハマったことがある人は、高確率で楽しいと感じると思う。
デザインセンスに長けていてクリエイティビティ溢れる人ではないので、拠点の見た目を整えたりはしていない。どちらかといえば、自由奔放な探索メインの遊び方をしているが面白い。
やること、やりたいことが無限に見つかるタイプのゲームで、見つかってから消化するまでが速いので、テンポよく「あれもこれも」となりやすい。
が、故に、終わりも比較的速く見えてくるのも間違いない。一般的な感覚とはズレている自覚はあるが、この手のゲームにありがちな数千時間、数万時間プレイにはならなさそう。
とはいえ、それも正式リリースではなくアーリーアクセス中であること。そして、ウラを返せば、面白いピークが比較的序盤に詰め込まれているので、これだけ広く遊ばれているんだろうなー、と思ったり思わなかったり。
アーリーアクセスでこれである。
クラフトピアくん……。
進捗どうですか？
楽しいけど寝る間も惜しんでプレイしているわけではなく、ちまちまだらだらプレイしている感じ。
とりあえずジムリーダー……じゃなくて、ボスを全員倒すところまではプレイしようかなって感じ。マジ卍。
配合とか効率化とか完凸とか極めようとすれば、あと200時間くらいは遊べるかも。
いい加減配合に本格的に取り組んで、個体を厳選していくべきだとは頭ではわかっている。が、個人的にはフィールド探索が好きなので、適当にふらふらしてタマゴをくすねて宝箱をくすねて、過激派の人間(NPC)からパルをくすねて歩くのが楽しい。
ただの盗賊じゃねえか。
それでは。
