終わったから書く。
覚えているうちに書いておけってばっちゃの隣の家の知り合いの家から30km圏内の人が言ってた。駅から徒歩5分。
おわった魔女の泉R
魔女の泉Rをクリアした。
話の流れとしては「最初から悪そうだな~」と思われていた教皇をやっつけたら、真の悪玉が出てきて、そいつも一緒にやっつけておしまい。これだけ聞くとよくあるRPGの展開という感じなんだけれども、そこに至るまでがいろいろありすぎた。
物語の雰囲気を考えると、最初のノリから最終的にシリアスもそれなりに存在する展開になるとは思っていなかった。とはいえあますところなく伏線を回収していった感じ。面白かったし、感動する展開が多かった。
「ミーロ」という序盤に登場した名前を聞いて、「誰だっけなあ……」と少しだけ脳内Loadingが始まってしまった。さすがにすぐ思い出せたけれども。でもそれくらい時間を空けたキャラクターの伏線も回収してくれた。良いシーン。
だらだら感想
前半、1~2章あたりは本当にチュートリアルという感じで、正直なところこのノリで続くなら面白要素は戦闘か収集系かーと思っていた。たぶんファーストインプレッションの1つ目の記事にも似たような事を書いた気がする。
そのあとはもうどちらかというとストーリーがメイン。話が面白いのとテンポよく進むのとが相まって、自ら寄り道しないとどんどん進んでいってしまうくらいだった。4~5章がそのテンポの良さに巻き込まれて、サブイベントを大量に取りこぼした気がしてならない。4~5章はほかの章と比較してもかなり早く終わってしまった記憶がある。
全編を通して難易度ノーマルで駆け抜けた。サブイベントや収集要素に関しては気付いたもののみを出来るだけ回収したが、20時間くらいでクリアまでたどり着けた。
実績を確認する限り、かなり見落としたイベントがあった模様。それでも十二分に回収出来ていたらしく、最終章の数章前には戦闘レベルが頭打ちになり、装備や魔法も寄り道で充実しすぎていた。
基本的にレベル上げの必要が無く、素材を集めるのも「やりたければやれば?」くらい。重要なものは確定ドロップし、必要数も多くないので、「ちょっとやっとくか」くらいのノリで集めに行ける。ちょっとやっとくかが積み重なるとメインストーリーが進まなくなることもあったが、ひとつひとつは全く苦にならない時間だった。まあそりゃウケ良いわなって思った。
ストーリーの面白かったところもいくつか書きたい気持ちはあるけれど、「お、お前が○○だったなんて!」「な、なんだってー!?」という展開が多くて書こうにも書ききれない。
忌み嫌われる存在だと思っていた魔女も、元をたどれば一部から広がっていった悪評。いい感じにハッピーエンドになったってわけ。ちゃんちゃん。「多少幸運が重なりすぎているかな」と感じる部分は無きにしも非ず。致し方のないご都合なので何卒。
ブラックジョー
割と軽いほんわか系か、と思っていた初期の頃からいい味を出していたのはこのブラックジョー。
のちに重要人物(重要生物?)だということが判明するのはお決まりではある。影の功労者であり、パイベリーの記憶喪失にも過去にも関わっている人……じゃなくて鳥というか生物であり、第二の主人公かもしれない。
そしてブラックジョーの偉大さに気が付いたからなのかはわからないが、主人公のパイベリーが成長したのち、このブラックジョーの目を模したアイマスクで寝ているのは笑ってしまった。
大手のゲームならこういうアイマスクがグッズ化されてそう。一応ググったけどなさそうだった。まあそうか。
アトリエっぽさ
最初の印象で勝手にアトリエ系かと思っていたが、全く異なるゲームだった。
とはいえこのパイベリーが村人に扮するために用意された衣装はすごく雰囲気がアトリエだ。
なんだろうね。この色合いというかなんというか、すごくアトリエ感がある。まあ調合もしているしあんまりはずれてはいないけど。
おしまい
ということでおしまい。
そんなに頻繁にタイトル画面に戻っていたわけではないので、正確な変化はわからないけれど、いつのまにかタイトル画面にキャラクターが増えていた。
いまさらだけれども、タイトルの魔女の泉RのRはリメイクを指すRで、リメイク前の魔女の泉は買い切りゲームでスマホでプレイできるっぽい。ストアページを見る限り、よくもまあこんなきれいにリメイクしたなあ……という印象は受けた。それだけ。
実績コンプはいつもどおり気が向いたらやるかもしれないしやらないかも以下略。
それではでは。